『河』
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プレミアリーグ 第6週
マンチェスター・ユナイテッド 2-0 チェルシー
今週、首位のアーセナルは昇格組のダービーに5-0で圧勝し、首位の座をしっかりキープしました。というわけで、注目したいのはこの一戦。ルーニーが骨折から復帰して意気上がるマンチェスター・ユナイテッドと、オーナーとの確執からモウリーニョ監督がとうとう退任してしまい、ランパードとドログバも不在で盛り下がるチェルシー。戦いの場はオールド・トラフォード。
マンUのトップにはルーニーとテベス、対するチェルシーはシェフチェンコの1トップ。試合はマンUのペースで進んでいきますが、前半30分過ぎにチェルシーのミケルが危険なプレーで一発レッド。チェルシーが断然不利になります。そして迎えた前半ロスタイム、マンU、右CKのチャンス。ギグスが蹴ったボールがまた本人に戻ってきて、そのまま左足アウトで中に入れたクロスをテベスが頭で流し込み、ついに先制。テベスはマンU移籍後初ゴールでした。
今季初めて前半に点を入れたマンU。次に目指すは今季初めての1試合2得点。後半に入って試合は相変わらずマンUが支配し、数的不利にあるチェルシーは攻撃も形になりません。まったく仕事のできないシェフチェンコは途中でカルーと交代。一方のマンUもテベスに代えて、サアを投入。結局このまま終わるかと思いましたが、終了間際の89分、ロングフィードが前線のサアに入ったところを、相変わらず不安定な守備を見せていたセンターバックのベン・ハイムが足を出して倒してしまい、PK。サアがこれを決めて、ついに2-0。マンUにとって、待望の1試合2得点です。試合はこれで終了。マンUもモタモタしていたけど、チェルシーは、やっぱり元気がありませんでした。モウリーニョが去ったチェルシー、今後も苦しい試合が続きそうです。
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アレーナ・ディ・ヴェローナでの『ジョコンダ』。演出は大階段でおなじみのピエール・ルイジ・ピッツィ。今回は高さはさほどないものの、巨大な舞台の横幅を有効活用した大階段が正面にドンと据え置かれ、その段の上側には船体の形を模した巨大なパネルが張られている。う~む、見事な空間造形。さすがにピッツィ、見映えがする舞台を作り出します。その中で繰り広げられるジョコンダの悲劇。押し出しの強いグルーバーのジョコンダはあまり好きになれませんでしたが、滑らかな声を響かせるベルティのエンツォには聞き惚れました。ラウラのコムローシも悪くない。音楽の流れもよく、ヴェローナ音楽祭、侮るべからず(?)、との印象を持ちました。あ~、ヴェローナ、行ってみたいぞ!
★★★
ジョコンダ:アンドレア・グルーバー
ラウラ:イルディコ・コムローシ
アルヴィーゼ・パドエーロ:カルロ・コロンバーラ
チエーカ:エリザベッタ・フィオリルロ
エンツォ・グリマルド:マルコ・ベルティ
バルナバ:アルベルト・マストロマリーノ
ズアーネ:フランチェスコ・パルミエーリ
イゼーポ:マウロ・ブッフォリ
バレエ:ヴェローナ野外劇場バレエ
振 付:ジョージ・イアンク
合 唱:ヴェローナ野外劇場合唱団
ベンジャミン・ブリテン児童合唱団
管弦楽:ヴェローナ野外劇場管弦楽団
指 揮:ドナート・レンツェッティ
演出・美術:ピエール・ルイジ・ピッツィ
[ 収録:2005年6月17日、ヴェローナ野外劇場 ]
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出張から戻りました。
というわけで、
あらためまして、
・・・・・・・・・
追悼 パヴァロッティ
70年代のミラノ・スカラ座でのパヴァロッティの『ボエーム』。相手役はコトルバシュ、ムゼッタにはポップ、指揮するはクライバー、そして演出がゼッフィレッリという強烈な布陣によるプロダクションだ。映像と音声の質が劣悪なのはいかんともし難いところだが、ここに聴くパヴァロッティの伸びやかな歌唱はまさに圧倒的だ。滑らかで愉悦感溢れるロドルフォ。対するコトルバシュもミミを繊細可憐に歌い上げていて、絶妙のペアを成している。それを導くクライバーの指揮も音楽を淀みなく流し、時に明るく輝き、時に切なくむせび泣く。ゼッフィレッリの演出はいつもながらの凝りようだが、少々やり過ぎの嫌いがあると思う。スカラ座だからダイナミックにやればいいというものでもない。広々とした屋根裏部屋、二重構造のパリの街並み・・・この人は、とにかく派手でなければ気が治まらない。悪い癖だ。
★★★★
ミミ:イレアナ・コトルバシュ
ロドルフォ:ルチアーノ・パヴァロッティ
ムゼッタ:ルチア・ポップ
マルチェッロ:ロレンツォ・サッコマーニ
コリーネ:エフゲニー・ネステレンコ
ショナール:ジョルジョ・ジョルジェッティ
パルピニョール:サヴェリオ・ポルツァーノ
アルチンドロ:アルフレード・ジャコモッティ
ベノア:クラウディオ・ジョンビ
税関吏:レゴロ・ロマーニ
軍曹:カルロ・メリチアーニ
合 唱:ミラノ・スカラ座合唱団
合唱指揮:ロマーノ・ガンドルフィ
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団
指 揮:カルロス・クライバー
衣 装:マルセル・エスコフィエ
映像監督:カルロ・バッティストーニ
演出・美術:フランコ・ゼッフィレッリ
[ 収録:1979年3月30日、ミラノ・スカラ座 ]
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ヴィスコンティのオリジナル制作(1964年)による『ドン・カルロ』。イタリア語5幕版を用いている。この映像の上演時(1985年)から数えても20年も前の舞台なのでちょっと古めかしい感じがするが、「報われぬ愛」に異常なこだわりを見せるヴィスコンティならではの美しくも引き締まった舞台だ。考えてみればこのオペラ、主役のドン・カルロ、エリザベッタ、フィリッポ、エボリ公女、といった面々は、皆それぞれに「報われぬ愛」に苦悩している。ヴィスコンティのためにあるような作品かもしれない。ただ、映像監督があの人なので「報われぬ映像」になってしまっている。ああ、無情・・・。
歌手陣は随分年齢層が高めで苦しい部分もあるが、ハイティンクの手堅いサポートもあって、結構聴きやすい。ルイス・リマの題名役が出色。
★★★☆
エリザベッタ:イレアナ・コトルバシュ
テバルド:パトリシア・パーカー
ドン・カルロ:ルイス・リマ
レルマ伯爵:ジョン・ドブソン
修道僧:マシュー・ベスト
ロドリーゴ:ジョルジョ・ザンカナーロ
フィリッポ2世:ロバート・ロイド
エボリ公女:ブルーナ・バリオーニ
天よりの声:ローラ・ビアギオーニ
宗教裁判長:ジョセフ・ルーロー
他
合 唱:コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団
管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指 揮:ベルナルト・ハイティンク
映像監督:ブライアン・ラージ
美術・原演出:ルキノ・ヴィスコンティ
演 出:クリストファー・レンショウ
[ 収録:1985年4月、コヴェントガーデン王立歌劇場 ]
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