『熊座の淡き星影』
夏休み・特別研究レポートNo.4(最終回)
▼ルキノ・ヴィスコンティ《熊座の淡き星影》
(イタリア、1965)
Luchino VISCONTI, VAGHE STELLE DELL'ORSA
クラウディア・カルディナーレ(サンドラ)
ジャン・ソレル(ジャンニ)
マイケル・クレイグ(アンドリュー)
レンツォ・リッチ(アントニオ・ジラルディーニ)
マリー・ベル
フレッド・ウィリアムソン
アマリア・トロイアーニ
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
製作:フランコ・クリスタルディ
脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ
エンリコ・メディオーリ
ルキノ・ヴィスコンティ
撮影:アルマンド・ナンヌッツィ
音楽:セザール・フランク
美術:マリオ・ガルブリア
編集:マリオ・セランドレイ
衣裳:ビーチェ・ブリケット
熊座の淡き星影よ
再び会えるとは思わなかった
昔と同様輝くお前たちに
幼いころに暮らした館の窓辺でお前たちを見て
私は喜びの終焉を知る
ジャコモ・レオパルディの詩『回想』の一節がモチーフとなったヴィスコンティの作品。ギリシャ悲劇に題材を取りつつ、ミステリアスな姉と弟の禁断の愛を描いている。つまりは、ヴィスコンティ流「報われぬ愛」の決定版、というわけ。もうお腹いっぱい(笑)。
セザール・フランクのピアノ曲に導かれて、重苦しい雰囲気が全体を支配しているせいか、ここで見るヒロインのカルディナーレはあまり魅力的とは思えない。こんなストーリーで行くのなら、もっと女性を綺麗に撮ってほしいところだけれど、ヴィスコンティにその意思はないようだ。なんとも特異な映画監督だなあ、ヴィスコンティって!
CineKen2-FORUMのアーカイヴもご参照下さい。こちらです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)











最近のコメント