『手紙』
東野圭吾原作。弟、直貴(山田孝之)の大学進学費用を作るために、誤って殺人を犯してしまった剛志(玉山鉄二)は無期懲役の刑で収監されてしまう。それ以来、直貴は犯罪者の弟として世の差別に晒されることになる。そんな弟に剛志は獄中から手紙を送り続けるが、直貴は度重なる悲劇に絶望していく。耐え切れず自暴自棄になる直貴を、深い絶望の底から救ったのは、かって同じ職場で勤めていた由美子(沢尻エリカ)の存在だった。しかし、そのささやかな幸せが再び脅かされるようになったとき、直貴は重大な決意をする・・・。
最近見た邦画の中では(といっても、少ないけどw)群を抜く出来の作品だと思う。少々展開が見え見えのところがあるものの、無理のない流れの中で見るものを引きつけながら、クライマックスまで一気にもっていくところなんかは、なかなか上手い。湿り気たっぷりのお話の中に「漫才」を取り入れて風通しをよくして、最後にはちゃんとカタルシスもある。人物描写がちょっと表面的すぎる嫌いはあるが(とくに由美子!)、いい映画を見たなあ、そんな気にさせてくれる佳作だ。見終わったら、あなたも「手紙」を書きたくなるかもしれません(?)。まだ見てない人はレンタル・ショップへGo!(笑)
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コメント
Orfeoさんの映画カテゴリーを眺めていたら、最近見た映画が「戦場のアリア」と「手紙」の二つもあって感激です^^;
「手紙」は、昨年になりますが、偶然つけたテレビでやっていたの引きつけられてしまって何も知らずに見ました。東野圭吾はむかし推理小説を読んで気に入ったことがあります。こういう重い小説も書いていらっしゃるのですねぇ・・ブログ、下書きのままです。アップしたら、TBします。
投稿: edc | 2008/01/14 20:31
東野圭吾はちょっぴり気になって、昨年、短編やら推理小説やらまとめて読んでみたのですが、出来にムラがありすぎて、イマイチでした。ドラマになった「ガリレオ」も話としてはつまらないんだよね。「手紙」の世界は好きなんだけどなあ・・・。
投稿: Orfeo | 2008/01/15 09:49
Orfeoさん
リンク&TBしました。よろしくお願いします。
投稿: edc | 2008/01/17 07:35
edcさん、ありがとうございます。
TB返しさせていただきました。
投稿: Orfeo | 2008/01/17 13:21