ラフマニノフのピアコンNo.2
『のだめ』連動企画第2弾(笑)。第3番ならウチにもDVDがあるんだけど、第2番は残念ながら見当たらないので、今回はCDで行きます。
この曲に関しては、リヒテルだとか、アシュケナージだとか、はたまた作曲者ラフマニノフ自身がピアノを弾いた名盤もありますが、私が愛聴しているのはこれ。ジルベルシュテインとアバド&ベルリン・フィルによる演奏です。ジルベルシュテインは1966年生まれのロシアの女流ピアニスト。派手さはないけれど、内省的で深みのあるピアノを聴かせてくれます。抒情美に満ち溢れたラフマニノフ。それを包み込むようなアバドのサポートもまた素晴らしい。とってもカンタービレしています(笑)。全体がメランコリックな曲調ですが、最後は決然と未来へ向けて歩み始める・・・詩情豊かな興趣に富んだ名曲であり、その演奏だと思います。このピアノ・・・ピアノ聴かなきゃv
ピアノ:リーリャ・ジルベルシュテイン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮:クラウディオ・アバド
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番、第3番
[ 録音:1991・93年、Deutsche Grammophon ]
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コメント
私、今回まじまじと聴きましたわ。
やっぱりいい曲だー!
のだめたちの、これから未来へ向かっていく感じが重なって、
とっても良かったです。
私はアシュケナージのを聴きました。(^_^)
投稿: Miyajima | 2006/11/14 11:36
こんにちわ~♪
いつもTB&コメントありがとうございます。
それと「例」の話題も納得いただけたようで・・・す、すみません(><)興味いただきありがとうございました(^^)
いつも斬新な角度でドラマをご覧になっているなぁと、関連事項にすごく興味をそそられる話題ばかりです。
クラシック好きとしてはこの作品はオケの醍醐味を存分に楽しませてくれるものだと思います。
来週も楽しみですね♪
これからもどうぞよろしくお願いいたします
投稿: なぎさ美緒 | 2006/11/14 15:16
Orfeoさん、会社からこんにちはv
このコンチェルト、高校のときに死ぬほど聴きました。NHKで放送していた新人なんとかコンクール(?)の課題曲になっていたんですよ。自分でも弾けると思ってたんでしょうかね、その時は(恥)
あの重圧感のある弦楽がたまらんですね~うちにあるのはリヒテル演奏のものだったかな?ラフマニノフ自演のCDってのが出ていて、ずっと欲しいなって思ってるんですが、3ヶ月くらいH●Vのウィッシュリストに入れっぱなし…
のだめ、舞台のところだけ観ましたよー。
相変わらず視聴率が高くてビックリです。
でも…観ません。千秋…千秋が…(涙)
投稿: イズミ | 2006/11/14 15:32
Orfeoさん、こんにちは♪
TB、どうもありがとうございます。
私、「のだめカンタビーレ」実は、良く解ってません。(^^;
それより、カンタービレってるラフマニノフですか!
良いですね~(^^)
私も手持ちのCD掘り起こしてみましょ♪
投稿: snow_drop | 2006/11/14 16:15
あれっ?!
アシュケナージの「ア」が入力されていない!
しょっく!
投稿: Miyajima | 2006/11/14 16:42
ワワワッ!ジョセージン、カラ、ツギツギト、コメントガ!ココワ、ハーレム、デスカ!?(爆)
>Miyajimaさん
どうもです。
この作品、ホントにいい曲ですね。昨日の演奏シーンでいうと、エンディング目前になって千秋がミルヒーとの演奏が終わってしまうことに辛くなって、二人で潤んだ視線を交わすシーンはとても切なかったです。。。
アシュケナージ盤もいいですね^_^;;
>美緒さん
こんにちは。わざわざコメントありがとうございます。また、私の不躾な質問に明快にお答えいただき、本当恐縮です。
このドラマは、やはりクラシック・ファンにはたまりませんよね。これで、ドラマの中のあの演奏がどうたらこうたらと批判するやつの気が知れません。そんなこと言ったって、全然意味ないじゃん!(笑)素直に楽しんだ者が勝ち、です。最後まで、目一杯楽しみましょう。
今後とも、よろしくです^_^;;
>イズミさん
会社からようこそ!(笑)
あれが課題曲?厳しいコンクールですねえ!
次第にイズミさんもテレビに引き寄せられているような・・・。だ、か、ら、玉木クンの千秋は十分イケテマスってば!(クドイ?)これまでの玉木クンのイメージとはちょっと違いますぜ!さあ、さあ、アナタモー、キットー、ミタク、ナリマスー・・・(←催眠術w)
>snow_dropさん
こんにちは。
時代はのだめですよ(笑)。
ついでに、時代はラフマニノフ、でもあります(爆)。
>もう一度Miyajimaさん
なんだ、やっぱりタイプミスだったんですね。
そういう略し方があるのかと思っていました(笑)。
訂正しておきます。
投稿: Orfeo | 2006/11/14 16:49
ジルベルシュテイン初めて聴いたのは、壁崩壊前の88年でした。仏紙インタヴューで「ブーレーズ弾いてみたいと思わない?」とか訊かれて、「? その作曲家知りません」とか答えてました。当時のソ連じゃまあ当然だったのでしょうね。
若い女流に似合わぬ恰幅の大きなピアノで、しかもガンガン弾くのとは正反対の内面的緊張力に満ち、音のテクスチュアが美しく明快に浮かび上がるのに驚嘆しました。その後4年間位毎年のようにパリでリサイタルがあり、私も3-4回聴きましたが、シューベルトの他、シューマンでのポリフォニックな書法の鮮やかさ、特にブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」とか強く印象に残ってます。
その後なぜかパリにはピタリと来なくなり、グラモフォンとの契約も切れたとかで、どうしたのかと思ってました。日本にはよく行っていたのでしょうか? 最近のディスク録音は?
やはりガンガン・バリバリという傾向が目立つように思えるモスクワ派のピアニストの中で、コロリヨフ、彼女、ルガンスキはちょっと毛色が違う印象を持ってます。彼女はモスクワとは言っても、グネーシン音楽院出身のようですが。前二者は大好きです。
その彼女が間もなくヴェンゲロフらとのピアノ・トリオで久々にパリに登場します(数年前ルプーの代役で急にアルゲリッチとの連弾で出たらしいのですが、見逃してました)。今から楽しみですが、そうか彼女ももう40歳ですか。ロシア・イタリア女性の20-40代の「魔術的変身」振りは有名ですから、視覚的にはコワいもの見たさになるのかも知れませんが。
投稿: 助六 | 2006/11/15 10:39
>助六さん
男性陣の登場、本当嬉しい・・・というか、心強いです(笑)。しかも、さすがに助六さん、詳しい解説、ありがとうございます。
ジルベルシュテインは、日本では90年代半ばに突如その存在が消失してしまったような感じですかね。その後どうしちゃったのか、個人的にとても気になっていたんです。助六さんのお話で、近々パリで演奏するということを知って、心底安堵しました。40歳になって、彼女がどういう演奏をするのか、興味津々ですね。感想を教えていただけたら、とてもありがたいです^_^;;
投稿: Orfeo | 2006/11/15 17:46
orfeoさんお久しぶりです。
ラフ2は有名ですが難曲ですよね。初めの和音は手の小さなピアニストは届かないので多くのピアニストが和音をアルペジオにするか、一番低い音を前打音にするか、あるいは音をはしょっるといった変更を加えています。どう処理するかピアニストの個性が出るところです。アシュケナージはアルペジオにしていますが、ちょっと軽い感じに聞こえます。
また普通の演奏は前奏のテンポが遅く9小節の主題に入ってからテンポアップしますが、楽譜には8小節でritして9小節でa tempoとしか書いてません。つまり前奏と主題を同じモデラート(2拍=66)で弾くのが楽譜の指定です。でもほとんどのピアニストは守っていないですね。ジルベルシュテインの演奏は私は聴いていませんが、リヒテルの有名な演奏は通常と逆に前奏が速くて主題になってから遅くなるのでとても重たく感じます。
投稿: たか | 2006/11/16 00:49
>たかさん
お久しぶりです!
アシュケナージといい、リヒテルといい、はっきり個性が出ちゃうところがまた面白いですね。聴き較べをするのも楽しそうですね^_^;;
投稿: Orfeo | 2006/11/16 08:32
Orfeoさん、
当方も遅ればせながら(^^;)「のだめ」を記事にしましたのでTBさせていただきました。これからも連動企画を楽しみにしています。
投稿: YASU47 | 2006/11/19 23:30
orfeoさんお久しぶりです。
トラバありがとうございます。
今日は、「のだめオーケストラ」Live!のCDを購入しました。ラフコン2の(2台のピアノ版)を聴きたくて値段が高いてすがて聴いてます。これだけきるだけでも価値があるかなと。
今聴いているのは、ラフコン2のブロフマン(P)サロネン指揮フルハーモニア管です。
投稿: Rボーダー | 2006/11/19 23:33
>YASU47さん
こんにちは。TBありがとうございました。
今後も盛り上がっていきたいと思います^_^;;
>Rボーダーさん
ご無沙汰でした。黙ってTBしていって、申し訳ありません(笑)。
「のだめオーケストラ」のCDもいろいろ出ているんですね。ブラームスの交響曲が入っているやつもTSUTAYAで見かけましたよ。(←そんなところで探すなって?w)
ブロフマンのラフコンも是非聴いてみたいです。
投稿: Orfeo | 2006/11/20 07:56
彼女が舞台に出てきた瞬間、さすがにシルエットはややふくよかになったと思ったものの、「魔術的変身」は遂げておらず、ちょっとポチャッとした顔も後ろに長く垂らした髪も全く変わってませんでした。
ピアノに向かった体の揺らし方も、出てくる音楽も全く同じ。曲の輪郭を押し拡げるようなスケールの大きさ、強靭な内的緊張力、ポリフォニックな書法部分の明晰さ、みな昔のままで、12-3年前に別れた人が、いきなりそのまま眼前に現れたみたいな不思議な気持ちになりました。
ピアノ・トリオの大曲2曲、ショスタコの2番とチャイコというプロでしたが、ショスタコでは音楽の中心押さえてるのは彼女かもという気さえしましたが、チャイコでは、ヴェンゲロフも若いチェリストのウェイレルシュテインもがっちり拮抗してましたね。
ショスタでは、昔と変わってないけど成熟した印象もないなぁとか思いながら聴いてましたが、チャイコでは音楽の運びに昔より確固たる確信が加わった感もあり、10年後には風貌的にも音楽的にもかつてのニコラーエワみたいな威風になっちゃうかもなんて思ったり。個人的には、若い時のガッシリしてるけれど娘さんらしい初々しさも含んだ演奏が忘れられません。
少し調べてみたら彼女はフランスには99年から再登場してますが、専ら連弾や室内楽、協奏曲に限られていて、今もコンチェルトは弾くもののソロ・リサイタルは殆どやっていないようですね。「アルゲリッチ症候群」でしょうかね。
2年前ヴェンゲロフと一緒に東京でリサイタルやったようですが、何だか彼女には勿体ないような「伴奏」プログラムですね。
やっぱりソロでもう一度、シューベルト、シューマン、リストなんか聴いてみたいなぁ。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/past_calendar.php?year=2004&month=10&type=host
何で10年近く消えていたのか、検索しても理由は分かりませんでしたが、ディスク録音は独ヘンスラーから再開、02年にクレメンティ(!)、04年にラフマニノフとムソルグスキーいれてるようです。批評も彼女がいきなり意外なレーベルから再登場したことに驚きは表明しているものの、消えてたいきさつには触れてませんしね。
90年代初め、ハンブルクに移住した頃のインタヴューで、「転機は?」とか訊かれ、「出産」なんて答えてましたから、あるいは子育てとか? 小生の憶測に過ぎませんが。
http://www.klassik-heute.de/4DAction/web_a_kuenstler_infos?ID=19732&was=discographie&page=kuenstler
投稿: 助六 | 2006/11/24 10:14
助六さん、パリでの演奏会の詳細なレポートをどうもありがとうございます。とても嬉しいです。それにまた、いろいろと調べていただいたようで、恐縮です。そうですか、最近日本にも来ていたんですね、彼女。灯台下暗し、というか、東京も遠し、というか・・・(汗)。
彼女、健在のようですね。それを聞いて、安心しました。母になって、安定感をまた一段と増した感じなんでしょうか。ロシアの女性は強いですからね^_^;;
「アルゲリッチ症候群」については、かってきのけんさんと話し合ったことがあるんですが、内容はすっかり忘れました(爆)。たしか、「一人でステージで演奏するのが寂しくて、もう耐えられないんじゃないの?」(もちろん、私の発言)なんて言ってたような記憶が・・・。ジルベルシュテインまでが、ですか。ソロ、聴きたいですよね。そういう機会が訪れんことを願っています。
投稿: Orfeo | 2006/11/24 15:39