« バルサ、執念のドロー | トップページ | アーセナル、5連勝! »

2006/10/02

リヨンが止まらない

<お知らせ>
明日10月3日(火)、午前1時から午後3時(日本時間)までの予定でココログのメンテナンスが入ります。いつもと同じく、コメント、TB等の機能がその間停止しますので、よろしくお願いします。
→終了しました。
また、これとは別に、お気に入りリンクのところで利用しているドリコムに関しても、同じく明日3日、午前10時から午後6時までの予定でサーバー移転の作業が入り、機能が停止します。まあ、ここは以前から機能停止しているようなものなんですけど(笑)、これでまともな状態になることを期待したいと思います。
→終了しました。でも、まともにはなりませんでした。→あまりに酷いんで、外してBlogPeopleに戻しました。

<ついでにお知らせ>
パリ・オデオン座=ヨーロッパ劇場にて、ハイナー・ミュラーの《四重奏》(ロバート・ウィルソン演出)が上演中です(12月2日まで)。見に行きてえ!
→始まったばかりです。


Ligue1_16
フランス・リーグ1 第8節
ソショー 0-1 リヨン

シーズン序盤こそマルセイユに上を行かれましたが、順調に白星を重ね、定位置の首位の座に就いているリヨンがモンベリアルに乗り込み、ソショーと対戦しました。メンバーはGKクペ、DFがレベイェール、クリス、ミュラー、ベルト、中盤にジュニーニョ、ディアラ、シェルストレム(→ヴィルトール、72分)、そしてFWはゴヴー(→チアゴ、70分)、ベンゼマ(→フレッジ、58分)、マルダという布陣。

前半早々激しい雨に見舞われ、ピッチに水がたまって難しいコンディションでのゲームとなってしまいました。両チームの選手ともボール・コントロールに手こずって、思うようなサッカーが出来ません。ソショーのDFがGKに出したバックパスが横に逸れて、そのままゴールインしそうになったりもしますが、ボールが急停止して、事なきを得たり、プレーする側も見る側も、ハラハラしどうしです。雨が上がった後半、ペースを握ったのはホームのソショーでしたが、クペを中心とするリヨンのディフェンスも堅く、得点には至りません。そして迎えた78分、ソショーのDFトシッチがサイドから入ってきたロングボールをヘディングで前にクリアしたボールを拾った途中出場のヴィルトールが、エリアの外から約20mのミドルシュートを狙い、これがゴール左隅に吸い込まれ、ついにリヨンが先制。そのままこの1点を守り切り、リヨンが難しい試合をものにしました。ソショー、善戦及ばず、無念の敗戦です。

コンディションが悪かろうが、流れが悪かろうが、結局勝ってしまうリヨン。ここを止めるのは、やはり難しそうですね。尚、松井のル・マンは今シーズン、ここまで1勝5敗1引き分けと絶不調で、19位に低迷していたモナコにアウェイで敗戦しました(1-2)。モナコはこれで16位に上昇。やっと降格ゾーンから脱出しています。

|

« バルサ、執念のドロー | トップページ | アーセナル、5連勝! »

コメント

 リヨンvsソショーとハイナー・ミュラーなんかが共存しちゃうところが orfeo.blogのユニークで面白い点なんですが、うん、そういえばパリでウィルソンは《四重奏》を未だやってなかったみたいですね。
 《四重奏》といえば、シェローが仏初演をやってるんですが、あれは、モーツァルトの《ルーチョ・シッラ》と同じ舞台装置を使って、あのオペラがはねた後の空の劇場で上演されるドラマ…というお膳立てでしたね(リンク↓)

http://perso.orange.fr/kinoken2/intv/intv_contents/intv_jourdheuil.html

から「▼『四重奏』、あるいは『危険な関係』への抑え難き郷愁」章へ飛んでください。あっ、これって "#"以下が日本語になってるのを直してないですな。ちゃんと飛ぶかな?…。
 そうそう、ウィルソンに《ハムレットマシーン》をやらせたのもシェローのアマンディエ劇場でした。当時『テアトロ』誌に書いたレポートより↓

http://perso.orange.fr/kinoken2/k2_archive/arch_rwilson/arch_rwilson_acc.html

左フレームに上演データが入るようになってるんで、↑から行ってください(>「ウィルソンの《ハムレットマシーン》と太陽劇団の《アンディヤード》」項。
きのけん

投稿: きのけん | 2006/10/03 16:31


きのけんさん、どうもです。ちゃんと飛びましたよ^_^;;

ル・モンドの記事を読んで、「うわあ、行きてえ!」状態になっちゃいました。今シーズンのオデオン座はロンコーニも登場するんですね。本当、見に行きたいです。。。

投稿: Orfeo | 2006/10/03 18:03

>オデオン座

 今年改装なった第一シーズンなもんで頑張ってるんだ。ただ、やっぱしヨーロッパの演劇部門は多少停滞気味だなあ…と思うのは、20年前とたいして違わない顔ぶれなんだよねえ(笑)…。
 そうだ、ついでに別項での Orfeoさんの質問に答えておきましょう。「ヨーロッパ劇場」というのがストレーレルのアイデアだったかどうか?…。
 多分、半分くらいはそうでしょう。公式には、当時社会党政府の文化相だったジャック・ラング(…というのは、シャイヨー国立劇場元総監督、ナンシー国際大学演劇祭元総監督)の提唱だったんですが、この時ひと悶着ありまして…、
 この時ストレーレルはシャトレ座の方の総監督に内定していたんです。シラク現大統領が市長だったパリ市が、1980年それまでオペレッタを上演するホールだったシャトレ座を買い上げ、市立音楽劇場として再出発させた時、責任者になる予定だったのがストレーレルだったんです。ただ、その直後に政権交代があり、社会党政府が成立し、(保守系の大物シラク・パリ市長への当てつけもあり)ラング文化相が急遽立ち上げたのがその「ヨーロッパ劇場」計画だったんです。こっちは、当時コメディー・フランセーズの第二ホールとして使われていたオデオン座を独立させて「ヨーロッパ劇場」にしたわけですが、社会党文化省が、保守系パリ市から無理矢理強奪する形でストレーレルを奪って、新設「ヨーロッパ劇場」の責任者に据えちゃったというわけよ。ストレーレル側としても、なにせ彼は社会党シンパだし、市立音楽劇場の総監督よりはこっちのほうがやりがいある仕事だろうから二つ返事で引き受けちゃったというわけだ。
 その代わりとして市立音楽劇場の総監督に収まったのが、当時ナンシー大劇場で評判の高かったジャン=アルベール・カルチエで、その彼が数年後にニース国立演劇センターの会計部長を引っこ抜いてきた。そいつがステファヌ・リスネルだったというわけだ。なにせ、シャトレ座の台所を握る役職なもんで、次第にリスネルがシャトレ座を牛耳るようになってきて、遂にカルチエを追い出して総監督に収まっちゃった。カルチエは、その後、バスチーユが開場した時、ガルニエの責任者に収まったんですが、当時のパリ国立歌劇場総裁ピエール・ベルジェの方針、バスチーユがオペラ、ガルニエはバレエという方針に反して、ガルニエでオペラをやったりしちゃったもんで、その後ニース歌劇場の総監督として都落ちしました。
きのけん

PS:
>ちゃんと飛びましたよ

 うん、あっちじゃ飛ぶんだ。でも、直接は飛ばんでしょ↓。
http://perso.orange.fr/kinoken2/intv/intv_contents/intv_jourdheuil.html#▼『四重奏』、あるいは『危険な関係』への抑え難き郷愁

訂正しとかなきゃあかんな(笑)。

投稿: きのけん | 2006/10/04 12:21


・・・うん?普通に飛びますけど?

ジャック・ラングは、まあ、スタンドプレーが多いことには辟易しますが、やることはやりますわね(笑)。それよりも、カルチエ!カルチエ!この人って、ニースに移っていたんですねえ!そういや、96年にニースでミンコの《アルミード》を実現させたのがこの人でした。まあ、あれは元々ヴェルサイユのプロダクションだったから、プレミエではなかったですけどね。その後任がデル・モナコ息子、ですか。ここで落ち込んじゃいましたね(笑)。今はどうなっているんでしょう?ニース・オペラ座のサイトを見ても、全然情報がないようなんですけど・・・。

投稿: Orfeo | 2006/10/04 16:07


すいません。見つけましたよ、ニース・オペラ座総監督。2001年秋から総監督兼芸術監督として演出家のポール=エミーユ・フルニーが就任・・・って、誰ですか、この人?それにしても、デル・モナコ息子、任期が短かかったんですねえ!97年に就任したばかりでしょ。よっぽど評判が・・・

投稿: Orfeo | 2006/10/04 16:35

 ニース歌劇場って、昔から結構評判いいよね。というのも、今じゃそんなこともないけれど、スペインの歌手たちがスカラに歌いに行く途中で必ず寄って、ついでに歌っていくという習慣があったらしい…。
 そういえば、ヴォルフガンク・ヴィントガッセンが、自分が出演要請を絶対に拒否しないオペラ座が世界に二つだけあって、一つはもちろんバイロイト、もう一つがニース歌劇場だ、なんて言ってるのを読んで、ヘエーっなんて思ったことがあります。そういや、当時…というのは1970年代から80年代にかけてここの総監督をやってた演出家ピエール・メドゥサンというのがヴィーラント・ワーグナーの弟子だったんだ。兄貴の市長ジャックがオペラ座の基金を利用してすさまじい汚職をやって外国に高飛びしちゃった煽りを喰らって解任されちゃったけど…。彼自身が潔白だったことは、その数年後にパリのオペラ・コミック座に任命されたことからも判ったですが…。
 うん、ジャン=アルベール・カルチエはすごく優秀な支配人でしたよ。シャトレ座が創設されて数シーズン、国立歌劇場の1/3程度の予算で、国立オペラに十分対抗出来るまでに盛り上げちゃったのもこの人だったし…。僕も、彼が総監督をやっていた時代のナンシーに何度か行ったことがありますが、かなり見事なものをやってましたね。ほんと、こんな人材をまっとうに使えないからフランスの音楽界はダメだと言うんだよね。今みたいに外国に流出しちゃうという風潮も当時はなかったし…。フェニーチェのセガリーニ、スカラのリスネル、ジュネーヴのブランシャール、ライプツィヒのマイエルetc...なんかより、ひょっとしたら器が大きかったかもよ?…。
きのけん

投稿: きのけん | 2006/10/06 03:06


・・・うんうん、みんな、ニースに行きたいんだよね(笑)。

ピエール・メドゥサンというのは残念ながらその舞台に接したことがないんですが、彼がそのオペラ・コミック座の総監督をやっていた1997年春に、またもやミンコがボワエルデューの《白衣の貴婦人》をそこでやったのを見ました。演出はジャン=ルイ・ピション。面白かったんだけど、例の大先生がストーリー無視の滅茶苦茶な記事を書いたので、編集部に連絡して、訂正記事を出させました。

あっ、そうか!その年の暮れのパスカルの《ディドーネ》もメドゥサン時代になるんですね。いやあ、素晴らしい総監督だ!(爆)

投稿: Orfeo | 2006/10/06 09:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122009/12121616

この記事へのトラックバック一覧です: リヨンが止まらない:

« バルサ、執念のドロー | トップページ | アーセナル、5連勝! »