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2006年10月

2006/10/31

アーセナル、エバートンとドロー

Premireleague_16プレミアリーグ 第9週
アーセナル 1-1 エバートン

エミレーツ・スタジアムでの一戦。アーセナルのメンバーは、GKレーマン、DFがホイト(→フラミニ、39分)、トゥレ、ジュル(→ウォルコット、67分)、ギャラス、中盤にジウベルト・シウヴァ、フレブ(→アリアディエール、80分)、ロシツキー、セスク、そして前めのサイドにファン・ペルシーと、アンリの1トップ。

試合はアーセナルが支配しますが、11分、エバートンがワンチャンスを生かします。右CKをゴール前でケーヒルが胸で、というより、腹で、落として、自らゴールに蹴り込みました。その後、完全に守りを固めたエバートンにアーセナルは梃子摺ります。攻め込んでも、エリア内にうじゃうじゃエバートンの選手が詰めているので、どうにも活路が見出せません。アンリがヘディング・シュートを狙うというシーンもありましたが、決め切れません。ヴェンゲル監督は前半途中、故障したホイトに代えてサイドバックにフラミニを入れたのに続き、後半途中、ジュルを下げて、ウォルコットを右サイドバックの位置に据えるという、仰天采配を見せます。そのウォルコットが積極的にサイドを駆け上がり、ファン・ペルシーとのコンビネーションからチャンスを作り出すという、超攻撃的布陣です。そして迎えた70分、ロシツキーのドリブルから得たエリア手前でのFKのチャンス。これをファン・ペルシーが壁越えに見事なボールを送り、エバートンのGKハワードが飛びついて手で触れたものの、そのままゴールに吸い込まれ、ついに同点とします。その後、先週のカーリングカップの試合で活躍したアリアディエールまで投入して、勝ち越しを目指しましたが、エバートンの粘り強いディフェンスを前に得点は奪えず、そのままドローとなりました。

なんとか勝ち点1を拾ったものの、アーセナルはプレミアでの連勝がストップ。順位もひとつ下げて、5位となりました。ただ、試合には出て来ませんでしたが、ワールドカップでの負傷で出遅れていたスイス代表のDFセンデロスがベンチに戻って来たのは朗報です。近々先発メンバーに戻って来ることでしょう。今後が楽しみです。

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2006/10/30

リヨン、ひとり旅

Ligue1_19フランス・リーグ1 第11節
リヨン 1-0 ナンシー

前節、2位マルセイユにアウェイで圧勝した首位リヨンが、今度はホームに3位ナンシーを迎えました。マルセイユ戦で肉離れをおこしたフレッジは年内絶望ですが、GKにやっとクペが復帰。DFはレベイェール、スキラッチ、クリス、アビダル、中盤にティアゴ、トゥララン、ジュニーニョと入り、前線はヴィルトール(→ゴヴー、63分)、カリュー(→ベンゼマ、67分→シェルストレム、79分)、マルダの3人です。

試合は13分に、リヨンがクペのゴールキックから繋いで攻め上がり、中央のジュニーニョから左のマルダ。そこからのクロスをゴール前でカリューが右足で押し込んで、先制します。カリューはこれが今季初得点。その後、数少ないながらもナンシーが攻め込むシーンも前半にはありましたが、クペがゴールを許さず、後半は付け入る隙を与えずに、完全にシャットアウト。逆に、ティアゴの絶妙のループシュートがポストに嫌われるなど、自分たちも何度かあった追加点のチャンスを生かすことが出来ませんでしたが、リヨンがゲームを支配し続け、そのまま無難に逃げ切りました。尚、後半途中、カリューに代わって入ったベンゼマが相手選手と競って頭をぶつけ、すぐに引っ込むというアクシデントが発生。それ以降はジュニーニョが前線に上がってプレーしましたが、このオプションは今後も使えるかもしれません。

今節、マルセイユがニースに敗れてしまっため、これでリヨンとマルセイユの勝ち点差は11に。リヨン、気ままなひとり旅、といった感じです。止められそうなチームは見当たりません。気になるのは故障だけ、かな?

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2006/10/28

『ガゼッタ』(リセウ劇場)

Dvdgazzettaliceu DVDライブラリーより。

ロッシーニ作。舞台はパリ。

2001年のペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバルのプロダクションによる公演。ちなみに、この2005年7月のバルセロナでの公演直後の8月に、ペーザロで再び上演された。2001年のペーザロでの公演では指揮がやはりバルバチーニで、リゼッタ役はボンファデッリが歌っているが、ペーザロとしては珍しく、音楽がクリティカル・エディションに拠っていないということで、多少物議を醸すこととなった。

上部が波形になった巨大な屏風のような衝立の幕が開くと、舞台奥、幅いっぱいに公園の回廊や宿の廊下ともなる通路が吊り上げられていて、それが場面に応じて上下に移動し、立体的な構図を生み出す。全体がアール・デコ調の洒落た舞台だが、その上で、ダリオ・フォーが例によって歌手たちを息つく暇なく動かし、踊らせる。挙句に、決闘の場面では男声陣にジャグリングしながら歌わせさえする。というわけで、遊び心満載の愉快な舞台ではあるが、出演者たちは芸達者でなきゃ務まらない。みんなよくやっているなあ(笑)。ついでに、やたら女性の脚線美が強調される辺りにフォーの嗜好が見え隠れ。おかげで、女声陣にはとびきり素敵なスタイルまでが要求されている(・・・いや、マジでw)。

とまあ、賑々しい舞台ではあるものの、音楽面でも結構楽しめる内容の公演になっている。バルバチーニの滑脱な音楽の運びに乗って、歌手陣が伸び伸びとした歌唱を披露。艶やかなフォルテやマルティンス、安定したワークマンとスパニョーリ、そしてノリノリのプラティコと、それぞれに役どころを抑えた、息の合った妙技が楽しめる。クリティカル・エディションに拠っていないというのは、つまり、音楽が付いていない部分をフォーがリズム、抑揚を付けて対話させちゃったから、ということらしい。音楽学の世界は厳しいものです。

★★★☆

リゼッタ:チンツィア・フォルテ
ドン・ポンポーニオ:ブルーノ・プラティコ
フィリッポ:ピエトロ・スパニョーリ
アルベルト:チャールズ・ワークマン
ラ・ローゼ夫人:アガタ・ビェンコフスカ
アンセルモ:マルク・カントゥーリ
ドラリーチェ:マリサ・マルティンス
トラヴェルセン:シモン・オルフィラ

合  唱:コーラス・インテルメッツォ
管弦楽:リセウ劇場管弦楽団
指  揮:マウリツィオ・バルバチーニ
演出・美術・衣裳:ダリオ・フォー

[  収録:2005年7月1・3日、バルセロナ・リセウ劇場  ]

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2006/10/26

北海道が揺れた~ファイターズ、日本一!

Fighters_1やっちゃった!ホンマに決めよった!日本シリーズ第5戦はファイターズが4×1でドラゴンズを下し、シリーズ4勝1敗としたファイターズが44年ぶり2度目の日本一の座に就きました。おめでとう、ファイターズ!おめでとう、北海道!

ドラゴンズのエース、川上を打ち込んだ打線も立派だけど、ファイターズは本当に守備が素晴らしかった。外野はもちろん、内野も実に堅実。チャンピオン・チームに相応しい内容でしたね。微笑みの王子様、新庄は8回裏のバッターボックスから涙が止まらなくなっちゃって、9回表のセンターの守備でも泣きっぱなし。最後はウィニング・ボールをキャッチしたレフトの森本がそのまま新庄に抱きついた。あれもまた感動的なシーンでした。日本一で引退するんだから、本当幸せな選手だと思います。新庄、日本一おめでとう!そして、お疲れ様!

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おまけ:昨日、「北海道が燃えている」なんて書いたら、今日、近所で火事がありました。ここ、北海道じゃないんだけど・・・。明日は地震が来る?

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2006/10/25

北海道が燃えている~日ハム、王手!

Nipponseries2006先週の土曜日、名古屋で始まった日本シリーズ。初戦こそドラゴンズが勝ちましたが(D4×2F)、続く第2戦(D2×5F)、札幌に移っての昨日の第3戦(F6×1D)、そして今夜の第4戦(F3×0D)とファイターズが3連勝を収め、ついに日本一へ王手をかけました。ファイターズの選手たちは、まあ勝っているということもあって、雰囲気が明るいです。新庄はすっかり微笑みの王子化しているし・・・(笑)。それにひきかえ、ドラゴンズの選手たちは負けているだけあって、暗い。チャンスを何度も作りながら、あと一本が出ないよねえ。おかげで、落合監督がとことん暗い。まあ、しょうがないけど。

なんだか、このまま明日の札幌ドームのゲームで一気に決まってしまいそうな勢いが。もう北海道は寒い季節ですけど、それを吹き飛ばすような熱気が今、北海道を包みつつあります。北海道が燃えている。さて、明日決まるか?

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2006/10/24

アーセナル、レディングを粉砕

Premireleague_17 プレミアリーグ 第8週
レディング 0-4 アーセナル

先週、モスクワでのチャンピオンズリーグのゲームを落としたアーセナルが昇格組のレディングと対戦しました。GKがレーマン、DFにホイト、トゥレ、ジュル、ギャラス、中盤にロシツキー、セスク、ジウベルト・シウヴァ、フレブ、ファン・ペルシー、そしてアンリの1トップという布陣です。

開始わずかに1分、右サイド深い位置からセスクが折り返したボールをフリーのアンリがゴール右に流し込み、あっさり先制。ペースを掴んだアーセナルがレディングを翻弄し、39分、ロシツキーとのワンツーからフレブが抜け出し、追加点。50分、アンリからのパスでエリア内に侵入したフレブからのマイナスのパスをファン・ペルシーが押し込んで、3点目。69分、またもアンリからのスルーパスでエリア内に突進してきたセスクをGKが倒してしまい、PK。これをアンリが決めて、4点目。レディングとしては成すすべがなく、前の週のチェルシー戦同様ホームで零封されて、連敗です。違うところはアーセナルのGKレーマンが無傷で済んだこと(笑・・・えない)。アーセナルはこれでプレミア5連勝で、順位を4位とまた上げています。

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2006/10/23

リヨン、マルセイユに圧勝

Ligue1_18フランス・リーグ1 第10節
マルセイユ 1-4 リヨン

マルセイユ、スタッド・ベロドロームでの首位リヨンと2位マルセイユとの直接対決。ホーム、マルセイユのGKはキャラッソ、中盤にリベリがいて、前線はニアング、パジス、ナスリ。対するリヨンはGKがベルクトル、中盤にジュニーニョ、トゥララン、シェルストレムと入り、前線はゴヴー、フレッジ(→ベンゼマ、27分)、マルダ(→ディアラ、76分)です。

20分に27mのFKをジュニーニョが決めて、リヨンが先制。GKキャラッソが一歩も動けない、見事なFKでした。フレッジがその後右足を痛めて引っ込みましたが、後半開始直後の48分には右サイドのゴヴーからのクロスを、フレッジに代わって入っていたベンゼマがゴール前で左足ダイレクトで合わせ、2点目。焦ったマルセイユの選手たちはプレーが荒くなり、56分、タイウォがマルダの背中を蹴りつけ、一発レッドで退場。一人少なくなったマルセイユですが、それでも70分にリベリがエリア手前で粘りに粘ってボールをキープ、エリア内のバモゴへと繋いで(本当はオフサイド)ゴールを奪い、1点差。なんとか追いすがりますが、78分ジュニーニョ、87分シェルストレムにゴールを決められ、力尽きました。

それにしても、マルセイユのプレーは汚くて、マルダはタイウォの足蹴りに続き、さらにかかとを踏みつけられて交代を余儀なくされたし、ジュニーニョも肘撃ちを喰らっていたし、シェルストレムまで足を狙われていました。おまけにGKキャラッソはジュニーニョのFKの後、味方の選手の甘ったるい対応に腹を立て、すっ飛んで行って突き飛ばす始末。仲間内でこんなことやってるようじゃ、このチームに明るい未来はありません。これでリヨンは2位マルセイユとの勝ち点差を8と広げ、早くも独走態勢に入りました。フレッジとマルダの負傷だけが気懸かりな状況です。

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2006/10/22

『カーテンコール』

Dvdcurtaincall ▼佐々部清《カーテンコール》(日本、2004年)

出版社で働く香織は、読者のハガキから、「幕間芸人」について下関へ取材に行く。そこは父が一人暮らしをしている香織の故郷でもあった。昭和30年代、みなと劇場で働く安川修平は、ある日フィルムが切れる事故が起きたことから、観客のイライラをおさえるため舞台に立った。まだテレビが普及する前の映画全盛時代から衰退期にかけて、日本映画の温かさと懐かしさの向こうに、悲しい父娘の物語があった・・・。

懐かしい邦画と歌謡曲の数々、そこに浮かび上がる昭和という時代。レトロ調でヒューマン・タッチな佳作だとは思いますが、いかんせん構成が弱い。作り手の思い入れが強すぎたんではないでしょうか。プロットの扱いがぞんざいで、話の展開にまるで説得力がない。泣かせようという意図だけは伝わりますが、メロドラマの域を脱していません。修平役の藤井隆はいい味を出しているし(老いた修平役の井上堯之も素晴らしい)、香織役の伊藤歩や修平の妻、良江役の奥貫薫、あるいはその娘、美里(鶴田真由)の夫役の津田寛治といった役者たちの演技にも惹かれますが、残念ながら存在感がない。描き足りないからですね。これでは泣けません。

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2006/10/20

ドログバ、バルサを沈める

Uefacl_13

チャンピオンズリーグ 1次リーグ・第3節
<グループA>
チェルシー 1-0 バルセロナ
  ⑨           ④
得点【チ】ドログバ(47)
因縁の一戦。チェルシーは先のプレミアのゲームで第1GKツェフ、第2GKクディチーニがともに負傷したため、第3GKイラリオが先発。2トップはドログバとシェフチェンコです。対するバルサはグジョンセンの1トップで、その下にメッシとロナウジーニョ。前半からバルサが積極的に攻め込みますが、得点には至りません。そして迎えた後半立ち上がり、左サイドのアシュリー・コールから入ってきたボールを中央でドログバが見事なトラップでDFプジョルをかわし、振り向きざまのシュートをゴール右に突き刺しました。チェルシー、先制。その後バルサはグジョンセンを下げて、ジュリを投入。必死の攻撃を繰り出しますが、イラリオの好セーブの前に沈黙。チェルシーが1点を守り切り、勝利を収めました。イラリオの活躍は光明ですが、今のチェルシーで気になるのは、むしろトップでドログバとコンビを組むシェフチェンコの不調でしょうか。一方、バルサはロナウジーニョがいまひとつ。2週間後の再戦で調子を掴むのはどちらでしょうか。

ブレーメン 2-0 レフスキ・ソフィア

   ④           ○
得点【ブ】ナウド(45)ジエゴ(73)
前半ロスタイムにFKをナウドが決めて先制したホーム、ブレーメンが、後半にもクラスニッチとのパス交換からブラジル代表、ジエゴが抜け出し、追加点を奪って、1次リーグ初勝利を上げました。勝ち点ではバルサと並んでいます。

<グループB>
スポルティング・リスボン 0-1 バイエルン
             ④               ⑨
得点【バ】シュバインシュタイガー(19)  
退場【バ】シュバインシュタイガー(47)  
恐怖のシュバインシュタイガー劇場。19分に約25mのミドルシュートを鮮やかに決めたシュバインシュタイガーでしたが、後半開始直後に2枚目の警告を受けて、退場に。しかし、GKカーンがゴール前に立ち塞がり、スポルティングを零封。バイエルン、3連勝です。

インテル 2-1 スパルタク・モスクワ

  ③             ①
得点【イ】フリオ・クルス(2,9)    
   【ス】パブリュチェンコ(54)
いまだ勝ち点0のインテル。ホームでのこのゲーム、2トップはレコバとフリオ・クルスです。試合開始早々、レコバのFKから最後クルスがシュートをぶち込んで、先制。さらに7分後、やはりレコバのクロスをクルスが頭で合わせ、2点目。後半スパルタク・モスクワに1点を返されましたが、無難に逃げ切り、初勝利で勝ち点3をゲット。グループ3位に浮上(?)しました。そうそう、69分にフィーゴに代わってアドリアーノが登場して、プレーしました。そろそろ仕事しなくちゃいけないね(笑)。

<グループC>
ガラタサライ 1-2 PSV
    ①        ⑦ 
得点【ガ】イリッチ(19)    
   【P】クロンカンプ(59)アルナ・コネ(72)
稲本が先発したホームのガラタサライが前半、セルビア代表、イリッチのゴールで先制しましたが、後半PSVの逆襲に遭い、オランダ代表、クロンカンプと、コートジボワール代表、コネにゴールを許し、逆転負け。力が足りません。

ボルドー 0-1 リバプール

 ①           ⑦
得点【リ】クラウチ(58)
主将のジェラードを怪我で欠いたリバプール。2トップはクラウチとベラミーです。前半から何度となくチャンスを作りますが、足元のボールさばきが上手くいかないクラウチが決め切れません。が、58分、右CKをそのクラウチが得意の頭で合わせ、ついに先制。この1点を守り切り、リバプールがアウェイでの一戦をものにしました。

<グループD>
バレンシア 2-0 シャフタル・ドネツク
   ⑨            ①
得点【バ】ビジャ(31,45) 
退場【シ】スビデルスキー(76)
足元でもOK、頭でもOKのビジャの2ゴールでバレンシアが快勝。シャフタル・ドネツクも反撃態勢に出たのですが、後半退場者を出したのが響きました。

オリンピアコス 0-1 ローマ
    ①          ⑥
得点【ロ】ペロッタ(76)
ローマはオリンピアコスのリバウドを徹底マーク。仕事をさせません。そして迎えた76分、トッティから右サイドでボールを受けたロジがゴール前に流したクロスを、ペロッタが押し込んで、ローマが得点。この1点を守り切り、ローマが貴重な勝利を上げました。

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2006/10/19

CL第3節:セルティック快勝

Uefacl_12チャンピオンズリーグ 1次リーグ・第3節
<グループE>
ディナモ・キエフ 0-3 リヨン  
   勝ち点○       ⑨
得点【リ】ジュニーニョ(31)シェルストレム(38)マルダ(50)
キエフに乗り込んだリヨンですが、GKは負傷のクペが間に合わず、ベルクトル。中盤にシェルストレム、ディアラ、ジュニーニョが入り、前線はヴィルトール、フレッジ、マルダの3人です。先制点はジュニーニョお得意のFK。ゴール前左寄りの位置から蹴ったボールが綺麗な弧を描き、ゴール右隅に吸い込まれました。この後、シェルストレムの追加点で2点目。後半に入って、ジュニーニョの左CKをマルダがニアサイドで頭で合わせ、駄目押し点。リヨン、完勝です。

ステアウア・ブカレスト 1-4 レアル・マドリード
    
    ③                ⑥
得点【ス】バデア(64)    
   【レ】セルヒオ・ラモス(9)ラウル(34)ロビーニョ(56)ファン・ニステルローイ(76)
ブカレストでマドリーが爆発しました。マドリーの2トップはファン・ニステルローイとラウル。立ち上がりの9分、グティの左CKを中央に飛び込んできたセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、先制。さらに34分、サイドからロビーニョが中央のエメルソンに繋ぎ、そこからの縦パスを受けたファン・ニステルローイがシュート。GKにブロックされますが、そのリバウンドをラウルが押し込んで、2点目。後半に入り、56分、速攻からロビーニョが左サイドを駆け上がり、中に切れ込みながらシュート。これがDFに当たってコースが変わり、GKが反応しきれず、ゴールイン。その後、ブカレストに1点を返されますが、グティに代わってベッカムが入った後の76分、また速攻からファン・ニステルローイが右サイドへ侵入し、DFと絡みながらもGKの頭越しのループシュートを流し込みました。ファン・ニステルローイはこれでチャンピオンズリーグ50ゴール目を記録。これでお役御免で、ロナウドと交代しました。マドリー、アウェイで快勝。次のホームでのブカレスト戦に勝てば、決勝トーナメント進出が決定します。

<グループF>
セルティック 3-0 ベンフィカ
   
⑥          ①
得点【セ】ミラー(56,66)ピアソン(90)
俊輔のセルティックがホームにベンフィカを迎えました。前半から積極的な攻撃を見せますが、得点を奪えないセルティック。後半に入り、56分、左サイドから入ってきたボールを俊輔が左足でシュートを狙います。ボールは右に流れますが、これをミラーが上手く合わせて押し込み、先制。10分後、カウンターから俊輔が起点となり、最後はまたミラーが右サイドからシュートを流し込み、2点目。最後は試合終了間際の90分、エリア内左サイドから俊輔が放ったシュートをGKが手で前に弾きますが、これをピアソンが押し込んで、駄目押し点。セルティック、快勝で、貴重な勝ち点3を獲得しました。

マンチェスター・ユナイテッド 3-0 FCコペンハーゲン

        ⑨                   ①
得点【マ】スコールズ(39)オシェイ(46)リチャードソン(83)
ユナイテッドの2トップはサアと、この試合主将を務めるルーニー。コペンハーゲンのGKクリスティアンセンの好守の前に、なかなかユナイテッドは得点を奪うことが出来ませんでしたが、39分にエリア外中央からスコールズがミドルシュートをぶち込み、とうとう均衡を破ります。後半立ち上がりには、クリスティアーノ・ロナウドの左CKをゴール前でオシェイが右足で合わせると見せ掛け(空振りしただけだけどw)、ボールが左足に当たってゴールイン。終盤にはリチャードソンの強烈なミドルシュートをクリスティアンセンが弾き、そのままボールがゴールの中に転がり込みました。ユナイテッド、決勝トーナメント進出目前です。

<グループG>
CSKAモスクワ 1-0 アーセナル
  
 ⑦            ⑥
得点【モ】ダニエル・カルバーリョ(24)
アーセナルの2トップはアンリとファン・ペルシー。気温2℃の厳しいコンディションの中、動きの硬いアーセナルに、ホームのCSKAが襲い掛かります。24分、ゴール正面でのFKのチャンスから、ちょこんと横に出したボールをブラジル代表、ダニエル・カルバーリョが左足で強烈なシュート。レーマンもこれを止めることが出来ず、CSKAが先制します。アーセナルは普段のサッカーが出来ず、アンリも孤立。このまま終わるかと思われましたが、86分、自陣からのロングパスがエリア内のアンリに通り、ついに同点ゴール!・・・が、アンリがハンドを取られ、ゴールは認められず、代わりにイエローカードを手に入れました。ざけんな、審判。ちゃんと胸トラップしてるだろ!リベンジは2週間後。

FCポルト 4-1 ハンブルガーSV
   ④             ○
得点【ポ】L・ロペズ(14,81)ゴンサレス(45PK)ポスティガ(69)
   【ハ】トロショフスキ(89)
ポルトがホームでやりたい放題。ハンブルガー、いまだ勝ち点0です。

<グループH>
リール 3-1 AEKアテネ
 
⑤                   ①
得点【リ】M・ロバイユ(64)ギガックス(82)マクン(91)   
   【ア】イビッチ(68)
ランスでのゲームは緊迫した内容となりましたが、結局リールが終盤の2ゴールでAEKアテネを突き放し、単独2位へと浮上しました。ミラクル・リールはリヨンに続くことが出来るのでしょうか?
 

アンデルレヒト 0-1 ACミラン
      
②                        ⑦
得点【ミ】カカ(58)  
退場【ミ】ボネーラ(48)
ブリュッセルでのゲーム。ミランの2トップはインザーギとリカルド・オリヴェイラです。前半から何度となくインザーギがシュートを放ちますが、これが決まりません。後半立ち上がりにはボネーラが遅延行為で2枚目のイエローを貰い、退場。一人少なくなって、ミランは苦境に立たされます。が、苦しいときのカカだのみ、58分にカウンターで左サイドのセードルフから回ってきたボールを、中央のカカがワントラップした後、狙いすましたミドルシュートをゴール右隅に突き刺しました。ミラン、先制。その後危ない場面もありましたが、GKジダを中心とするミランのディフェンス陣がアンデルレヒトに得点を許さず、ミランが逃げ切り勝ちを収めました。首位の座を固めたミラン、決勝トーナメントが見えてきました。

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2006/10/17

アーセナル、ワトフォードを一蹴

Premireleague_15プレミアリーグ 第7週
アーセナル 3-0 ワトフォード

インターナショナル・マッチ・ウィーク明けのアーセナルはホーム、エミレーツ・スタジアムに昇格組のワトフォードを迎えてのロンドン・ダービーです。試合に先立って、ヴェンゲル監督の就任10周年を祝うセレモニーが行われました。メンバーはGKがレーマン、DFはジャスティン・ホイト、トゥレ、ジュル、ギャラス(→クリシー、81分)、中盤にウォルコット(→フレブ、64分)、セスク、ジウベルト・シウヴァ、ロシツキー(→ファン・ペルシー、75分)、そして2トップにアンリとアデバイヨル。

前半はワトフォードの選手たちも頑張って競い合っていたんですが、徐々に力の差が現われ始めます。そして33分、セスクがゴール前に入れたFKがワトフォード、スチュワートのオウンゴールを誘い、アーセナルが先制。さらに43分、レーマンのゴールキックからアンリが抜け出し、追加点。柔らかいトラップと強靭なフィジカルが活きた、ファインゴールでした。さらに、後半に入って67分、セスクからのパスでDF裏に抜け出したアンリが、最後相手GKの目前でフリーのアデバイヨルに繋いで駄目押し点。結果、3-0でアーセナルが快勝です。

アーセナルはチャンピオンズリーグの試合を挟んで、次は、この週のゲームでチェルシーのGK二人を病院送りにした(*)レディングとの対戦が待ち受けています。レーマンの身が危ない!?

(*)頭蓋骨骨折の重傷を負ったツェフの意識が戻ったそうです。とりあえず、ほっとしました。お大事に。

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2006/10/15

リヨン、ローヌ・ダービーを制す

Ligue1_17フランス・リーグ1 第9節
リヨン 2-1 サンテティエンヌ

やってきました、ローヌ・ダービー。リヨンのホーム・ゲームですが、サンテティエンヌも現在4位と好調です。リヨンのメンバーはGKがクペが負傷のため欠場で、ベルクトル、DFはレベイェール、クリス、スキラッチ、アビダル、中盤がジュニーニョ、トゥララン、ティアゴ(→シェルストレム、80分)、FWはフレッジが累積警告で不在で、ゴヴー(→マルダ、56分)、ベンゼマ、ヴィルトール(→レミ、73分)。

試合は組織力に勝るリヨンが優勢に進めるものの、サンテティエンヌもGKジャノを中心にディフェンスが踏ん張り、リヨンに得点を許しません。リヨンとしては、前線中央で仕事をしてほしいベンゼマがサイドに流れ気味で、中で思うような仕事が出来ません。やっと試合が動いたのは後半に入ってから。65分、エリア内右サイドでジュニーニョからパスを受けたティアゴがDFをかわし、ゴール左にボールを流し込みました。リヨン、先制。ところが3分後、今度はサンテティエンヌが攻め込み、今季ル・マンから移籍してきて、これが初先発だったオクールがミドルレンジからシュートを放ちます。これがDFアビダルの足に当たってコースが変わり、GKベルクトルの手先をかすめて、そのままゴールイン。同点です。

さすがにダービーらしく、白熱したゲームとなりますが、サンテティエンヌとしてはカウンター狙いからの速攻、リヨンは連係からの突破を目指します。そして迎えた83分、リヨンが右サイドから途中出場のシェルストレムが入れた前線へのロングパス一本で、これまた足の怪我が治りきっていないゴヴーに代わって入っていたマルダが抜け出し、エリア内に突進したところを、サンテティエンヌDFのディアッタがたまらず後ろから押して倒してしまい、PK。ディアッタは一発レッドで退場です。が、このPKをジュニーニョがGKジャノに防がれて、失敗。リヨン、どうしても勝ち越せません。数的有利に立ったとはいえ、得点が奪えず、引き分け濃厚になってきた試合終了間際の89分、リヨンはマルダがドリブルで仕掛け、エリア内左サイドに切れ込んだところでオクールに一旦ボールを止められますが、すぐにマルダがこれを奪い返し、中央のジュニーニョへと繋ぎます。これをジュニーニョが落ち着いてゴール右に流し込み、ついにリヨンが勝ち越し。土壇場での劇的ゴールでリヨンがローヌ・ダービーにケリをつけました。

苦しみながらも勝利をもぎとったリヨン。キエフでのチャンピオンズリーグの試合を挟んで、次節はいよいよマルセイユとのアウェイ・ゲームが待っています。

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2006/10/14

『コジ・ファン・トゥッテ』(エクサン・プロヴァンス音楽祭)

Dvdcosifantutteaix DVDライブラリーより。

1966年から3年間、20歳代前半にしてパリ近郊のサルトルーヴィル市立劇場の監督を務め、そこを破産させてしまった若き日のパトリス・シェロー。彼はそれを契機に、追放される形でフランスを離れ、69年にイタリアのスポレート二世界演劇祭、『アルジェのイタリア女』でオペラを初演出。それからの3年間、彼はイタリアに留まり、ミラノのピッコロ・テアトロで研修期間を過すことになる。ちょうどストレーレルがピッコロ・テアトロを離れていた時期(68年脱退、72年復帰)に当たるが、その間もピッコロ・テアトロではストレーレル演出作品の上演は継続されている。シェローは72年に帰国し、国立民衆劇場(TNP)の演出陣に最年少で加わり、74年パリ・オペラ座での『ホフマン物語』を成功させ、そして76~80年のバイロイト音楽祭での『ニーベルングの指環』で一躍世界にその名を知らしめることになる。その後の活躍はご承知のとおり。一方、97年に没したストレーレルが新築されたピッコロ・テアトロ新劇場(現ストレーレル劇場)のために残した遺作、それが『コジ・ファン・トゥッテ』(98年初演)。ナポリのサンカルロ劇場という舞台設定の下、ストレーレルらしい二重構造の劇中劇という形を取ったこのプロダクションは、2000年に日本にも招聘され、日生劇場で上演された。そして、1994年のザルツブルク音楽祭での『ドン・ジョヴァンニ』(指揮=ダニエル・バレンボイム)以来、再演を除いて、しばらくオペラから離れていたシェローが久々にこの世界に戻ってきて取り組んだ作品、それがやはり『コジ・ファン・トゥッテ』。このエクサン・プロヴァンス音楽祭のプロダクションは、そんなシェローからストレーレルに捧げられたオマージュである。

舞台はイタリアの古びた劇場。アルコーブ状にくぼみが入った正面壁上方には大きく「禁煙」という赤い文字。舞台袖までがすべて露わになった裸舞台が姿を見せている。脇には脚立やロープ、運搬道具とか掃除道具までが雑然と置かれ、上手の壁には電話、おまけに消火器まで用意してある。舞台前面の床は前にせり出していて、オーケストラ・ピットを半分覆う形で塞いでいる。そんな中、ハーディングの快速な序曲の終盤、大司教館劇場の客席通路に、というより、この"イタリアの劇場"の客席通路にライモンディたち男性3人が登場。ひと悶着が起こり、話は始まる。そして、通路を含めた"劇場"の中で、文字通りの"芝居"が展開される、というわけ。空っぽの劇場の中での出来事というのはシェローが得意とする手法でもあるが、それは同時に、ストレーレル版『コジ』の構造~というか、ストレーレルが好んでよく使った構造~の引用でもある。そればかりではない。ここでシェローは、老哲学者ドン・アルフォンソ役のライモンディに、演出家ストレーレルのイメージまで重ね合わせているようだ。風貌もどことなく似ている(笑)。この公演当時、ライモンディが歌っているんじゃなくて、語っているという批判が出たそうだが、この舞台を見るとその謎も解けてくる。これは、ワザとだな、と。演出家が滑らかに朗々と歌ってしまっては変というもの。かって、ストレーレル自身が舞台上で披露した歌はそりゃひどかった、というきのけんさんの証言もありました(余計な話w)。そこでライモンディは努めて抑制気味に歌っているに違いない。演出家ストレーレル/ライモンディの指示の下、虚飾を排した味気ない舞台の上で、脇に控える役者とも裏方とも付かぬ人間たちが素早く小道具等の出し入れを手伝い、ドラマがテンポよく進行していく。この辺の感触はまさに、ゴルドーニの芝居等で見せるピッコロ・テアトロのそれと変わらない。

ガランチャやウォールらの若手注目株、中堅どころのボニー、そしてライモンディといった大ヴェテラン歌手を集結させたこの舞台、シェローが目指したのは『コジ・ファン・トゥッテ』の軽さに重みを加えること。滑稽でありながら、深刻で、ずしりと重いドラマ。時折、突如侵入してくる儀式風のイメージャリーがそれを助長する。若者たちはこの演技/試練を経て、愛の幻想から解放され、大人へと生まれ変わる。フィナーレでは六人が円を組んで死と再生の儀式を取り行うが、その趣きはなんとも悲痛だ。そう、この舞台はストレーレルに対する、あるいはイタリアに対する、シェローの郷愁が色濃く反映されているのは勿論だけれど、のみならず、彼自身の若年時代の~その苦い思い出も当然すべて含んだ~青春の日々の追憶、その愛惜の念が背後にきっちりと貫かれている。だからこそ、落ち着いた、あるいは老成した指揮者ではなく、ハーディングが指揮することに意味があった。そこには溌剌とした若者がどうしたって必要だったのだ。ハーディングの若々しい音楽の運びを得て、涙が出るほどに感動的な舞台がそこに生まれた。素晴らしい公演だと思う。

★★★★★

フィオルディリージ:エリン・ウォール
ドラベッラ:エリーナ・ガランチャ
グリエルモ:ステファン・ドゥグー
フェランド:ショーン・マセイ
デスピーナ:バーバラ・ボニー
ドン・アルフォンソ:ルッジェーロ・ライモンディ

合  唱:アーノルト・シェーンベルク合唱団
管弦楽:マーラー室内管弦楽団
指  揮:ダニエル・ハーディング
装  置:リシャール・ペドゥッツィ
衣  裳:キャロリーヌ・ドゥ・ヴィヴェーズ
照  明:ベルトラン・クーデル
ドラマトゥルク:クレマン・エルヴュー=レジェール
撮影監督:ステファヌ・メッジュ
演  出:パトリス・シェロー
共同制作:パリ国立歌劇場、ウィーン祝祭週間

[  収録:2005年7月7・17・21・23日、エクサン・プロヴァンス、大司教館劇場  ]

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2006/10/12

パ・リーグはファイターズ

Fightersパ・リーグのプレーオフ第2ステージは、ホームのファイターズが2連勝(第1戦:3-1、第2戦:1-0)でホークスを下し、25年ぶりのリーグ優勝を決めました。おめでとう、ファイターズ。そして、おめでとうございます、北海道のみなさん。リーグ・ペナントが初めて北の大地に渡ったんですね。うん?こういうの、最近、他にもあったよね?あっ、2年前の夏の甲子園で駒大苫小牧が優勝したときか。紫紺の優勝旗が初めて津軽海峡を越えたとかで、大騒ぎになったよね。最近、時代はすっかり北海道だねえ(笑)。

ホークスはこれで3年連続プレーオフ第2ステージ敗退です。今夜は6年ぶりの中4日での登板となるエース斉藤が見事なピッチングを見せたんですが、打撃陣が昨日のダルビッシュに続き、八木に完璧に抑え込まれました。0-0で迎えた9回裏、2死1、2塁からのセンターへ抜けようかというゴロをセカンドが抑えたものの、2塁で封殺出来ず、内野安打となる間にセカンドランナーの森本が一気にホームに帰り、サヨナラ負け。打ち崩されたわけではないのに、勝負に敗れた斉藤はショックで立ち上がることが出来ませんでした。あれは可哀想だったなあ・・・。

ファイターズは新庄だけのチームではありませんでした。ピッチャーがいいし、守りもいい。攻撃も走塁を含め、バランスが取れていて、本当にいいチームだと思います。ただ、あっさり優勝を決めてしまったので、昨年までのパ・リーグ優勝チームと違って、日本シリーズまで間が空くことになってしまいました。ドラゴンズとファイターズ、これで立場は五分五分、かもね?さて、どんな日本シリーズになりますか。盛り上がるといいなあ・・・。

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日本代表~明かりを点けて

Japan_17アジアカップ予選 グループA
インド 0-3 日本

日本のメンバーはGK:川口、DF:今野、阿部、水本(→長谷部、46分)、MF:三都主、鈴木、駒野、山岸、中村(兼)、FW:巻(→我那覇、67分)、播戸(→佐藤寿、70分)。

すでに日本は予選通過を決めていますが、貴重なアウェイ・ゲーム。でも、IT大国インドで行う試合は、いつも照明が落ちるんだよなあ・・・。インド南部の高原に位置するバンガロールで行われたこの試合、前半、後半ともに、途中で照明が落ちて、薄暗い中でのゲームとなってしましました。そのせいか、日本代表のプレーも暗かった(笑)。所々荒れていて、その上硬めのピッチに手こずり、ボール・コントロールがままならない。落ち着いて、普段どおりのプレーをすればどうってことないはずなのに、どうにもちぐはぐなプレーのオンパレードでした。駒野は汗をかきすぎだけど(?)、巻は力みすぎ。ゴール前での絶好機のシュートは明後日の方向に蹴り出すし、左サイドの三都主から入ってきたボールをシュート・・・しようとしましたが、蹴り損ねます。でも、それが絶妙のラストパスになり、向こう側にいた播戸が押し込んで、先制点(23分)。代表初ゴールを決めた播戸はさらに44分、右サイドの三都主が入れたクロスを難しい体勢からヘディング・シュートを決めて、2点目。最後ディフェンスでヒヤリとする場面こそあったものの、なんとか光明が見えてきたような感じで前半が終了。

が、後半はまた暗かった。結局、何をどうしたいのか、さっぱり見えず、ただ徒らに時間が過ぎて行くだけ。やっと終盤の82分、中村がエリア外からミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、追加点を上げます。これまた代表初ゴール。やればできるじゃん!というところを見せましたが、ただそれだけでした。そんな暗いゲームが突然明るくなった最大の見せ場は、試合終了間際のロスタイム。インドの最終兵器、ワンチャン、もとい、犬が二度もピッチに乱入し、スタンドも大いに盛り上がりました、とさ(爆)。

日本代表に、明かりをください・・・

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2006/10/11

セ・リーグはドラゴンズ

Dragonsお次はセ・リーグ。マジックを1にしていたドラゴンズが昨夜、東京ドームで行われたゲームで、延長戦にもつれ込みながら、最後ジャイアンツをボコボコにして(9-3)、晴れて優勝を決めました。ドラゴンズ、おめでとう。そしてドラゴンズ・ファン、並びに名古屋のみなさん、よかったですね。ここ数年、プレーオフがなくて間延びしてしまうセ・リーグのチームが日本シリーズでは劣勢ですが、なんとか来週末まで調子を持続させて、盛り上がる日本シリーズにしてほしいと思います。その対戦相手はファイターズか、ホークスか。今夜、パ・リーグのプレーオフ第2ステージが始まります。

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2006/10/09

ホークス、第1ステージを制す

Hawks今度は日本のプレーオフ(パ・リーグ)。レギュラー・シーズン2位のライオンズが所沢に3位のホークスを迎えて戦う第1ステージ。1勝1敗で迎えた最終戦、ホークスが第2戦に続き、終盤打線が爆発して、6-1で逆転勝利。11日から始まる札幌でのファイターズとの第2ステージに駒を進めました。今季のホークスは打線が低調で、とても期待出来るような感じではありませんでしたが、ここに来て打ち出したのはチームにとっても大きいですね。1勝のアドバンテージを持つファイターズに、札幌での2試合のうち、一つでも勝てれば福岡に戻れます。新庄選手、地元博多へきんしゃい。(←言葉遣いが違うような気がするw)

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2006/10/08

でかしたタイガース

Mlbimages_1やった!期待どおり、デトロイト・タイガースが第4戦も快勝です。第3戦の6-0に続き、8-3という圧勝。ヤンキースはぐうの音も出ない完敗で、今年も地区シリーズで姿を消しました。タイガース、おめでとう!でも、あとはどうでもいいや(笑)。

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2006/10/07

くたばれヤンキース

<お知らせ>
お気に入りリンクのところ、ドリコムでなんとか復旧しました。全部一旦削除して、再入力するという作業を強いられました。面倒掛け過ぎだよ。>ドリコム

Mlbimagesサッカーと違って、野球は好きじゃなくて、シーズン中もまったくといっていいほど見ることがないんですが、プレーオフの季節になると、その結果がちょっぴり気になります。とりわけ、私が大嫌いなNYヤンキースの結果が。そのヤンキース、地区シリーズで初戦に勝ったものの、第2戦、第3戦と、連敗です。いいぞ、タイガース!・・・あっ、阪神じゃないからね(笑)。タイガースはタイガースでも、デトロイトのほうのタイガースです。5回戦制だから、あと1勝ですね。次で決めちまえ!

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2006/10/06

『イドメネオ』(グラインドボーン音楽祭)

Dvdidomeneoglyndebourne DVDライブラリーより。

モーツァルトのオペラ・セリア。

演出家トレヴァー・ナンは1968年から1986年までロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の芸術監督として活躍し、その後1997年から2003年まで、今度はナショナル・シアター(NT)の芸術監督まで任されたような英国演劇界の大御所的存在。当然、シェイクスピア劇などで過去に数々の優れた舞台を生み出している。だが、私なんかが彼の仕事と出くわすのは、《レディ・ジェーン》(1985)や《十二夜》(1996)などといった映画を別にすると、専らミュージカルだったりする(・・・すいません)。『レ・ミゼラブル』(ジョン・ケアードとの共同演出)~これが元々はRSCのプロダクションだったってことは、案外日本じゃ知られてないんじゃない?~だとか、『キャッツ』、『アスペクツ・オブ・ラブ』、『サンセット大通り』といったアンドリュー・ロイド・ウェバーの作品だとかを演出したのがこのお方。どの作品も雰囲気溢れる秀逸な舞台でした(ちなみに、NTの芸術監督の後任は『ミス・サイゴン』でお馴染みのニコラス・ハイトナー)。

そのトレヴァー・ナンが、自身初めてのオペラ演出としてハイティンクと組んで80年代に制作したのがこのグラインドボーンの『イドメネオ』。一片の垂れ幕だけでクレタの宮廷を表わしたり、岩をポツンと置くだけでイドメネオが漂着する浜辺を表現したり、花咲き誇る一本の枝を宙吊りにして木々を示したり、簡素なセットを元にした極めてシンプルな作りの舞台だ。衣裳はボロ系だが、照明の鮮やかな使い方もあって、実に豊かな印象を与えてくれる。ゴテゴテと飾り立てなくても、ドラマは生まれる。さすがはRSCの演出家(笑)。そもそもモーツァルトの音楽自体が、アリア、レチタティーヴォ、重唱、合唱、バレエなどと、極めて変化に富む内容になっているのだから、余計なものなど必要ないのだろう。音楽の流れをそのまま生かした、すっきりとした好舞台だと思う。そんな中、ハイティンクの落ち着いた指揮さばきの下、しっとりと歌い上げるイリア役のイヴォンヌ・ケニーやエレットラ役のキャロル・ヴァネスがまずもって素晴らしい。対する男声陣も、イダマンテ役のジェリー・ハドリーが端正な歌唱を披露する一方、イドメネオ役のフィリップ・ラングリッジが深みのある表現で情感を高めている。80年代のグラインドボーンの充実ぶりが伺えるプロダクションだ。

★★★☆

イリア:イヴォンヌ・ケニー
イダマンテ:ジェリー・ハドリー
エレットラ:キャロル・ヴァネス
アルバーチェ:トーマス・ヘムズリー
イドメネオ:フィリップ・ラングリッジ
祭司長:アントニー・ロデン
ネプチューンの声:ロデリック・ケネディ

合  唱:グラインドボーン合唱団
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
指  揮:ベルナルト・ハイティンク
演  出:トレヴァー・ナン

[  収録:1983年、グラインドボーン音楽祭歌劇場  ]

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2006/10/04

日本、ガーナに敗戦

Japan_16国際親善試合@横浜
日本 0-1 ガーナ

ワールドカップでベスト16に残ったアフリカの雄、ガーナを迎えてのゲーム。日本のメンバーはGK川口、DFが今野、阿部、水本、ボランチに鈴木、左サイド三都主、右サイド駒野、トップ下に遠藤と山岸(智)、FWは巻と佐藤(寿)。交代は63分:羽生(←佐藤)、68分:播戸(←山岸)、72分:我那覇(←巻)、75分:中村(憲)(←遠藤)、79分:長谷部(←鈴木)、86分:二川(←三都主)。

まあ、なんですね、あんだけDF裏にスペースが空いていても、そこを上手く突くことが出来ず、オフサイドを連発するのは見てて哀しいです。たまにサイドを突破しても、中で余裕を持って合わせることが出来ない。ガーナの選手は中盤のエッシェン、アッピア、ムンタリなど、身体能力がやはり高く、スピードもあって怖かったですが、急造のDFラインが健闘しました。でも、FWの佐藤まで自陣深くまで戻ってディフェンスしているのは、彼を責めるわけにはいかないけど、チームとしてどうよ?(笑)結局、73分に、途中出場してきたピンポンに右サイドを破られ、そこからの高速クロスを後ろから上がってきたハミヌ(こちらも途中出場組)に押し込まれ、失点。この1点を跳ね返すことが出来ず、敗戦です。

来日してわずか1日、2日のガーナ、しかも、W杯以後、これが初召集で、昨日の前日練習が初めてのチーム練習だったとか。それでこれだから、うん、力の差はかなりありそうですね。ちなみに、この後、ガーナ・チームは海を渡って、韓国代表と試合をするそうです。その結果も気になるところです。

追記:韓国 1-3 ガーナ(10月8日ソウル)

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2006/10/03

アーセナル、5連勝!

Premireleague_14 プレミアリーグ 第6週
チャールトン 1-2 アーセナル

チャンピオンズリーグでFCポルトに快勝したアーセナルがチャールトンとのロンドン・ダービーに臨みました。先発はGKレーマン、DFがエブエ、トゥレ、ギャラス、ジャスティン・ホイト、中盤にフレブ、セスク、ジウベルト・シウヴァ、リュングベリ、FWはアンリとファン・ペルシー。対するチャールトンはダレン・ベントとハッセルバインクの2トップです。

押し気味ながらも得点が入らないアーセナルに対し、21分、チャールトンが自陣内からのロングパス一本で前線右サイドのハッセルバインクが抜け出し、そこから中央のベントに繋いでゴールを奪います。が、これでアーセナルにエンジンがかかり、32分、アンリとフレブが高い位置でチャールトンDFを掻き回し、最後エリア内右サイドのフレブからファーサイドでフリーのファン・ペルシーへとボールが回り、これをファン・ペルシーが落ち着いてゴール右へと流し込み、同点。後半に入って49分、自陣左サイド深いところからジウベルト・シウヴァが逆サイドに大きく展開し、セスクがライン際を駆け上がったエブエへと繋ぎ、そこから中央へ送ったマイナスのクロスを、またもやファン・ペルシーが左足でダイレクト・ジャンピングボレー・シュート。これが綺麗にゴール右に突き刺さり、アーセナルが勝ち越し。最近、アーセナルはエブエのクロスからよく得点が入ります。その後チャールトンにも決定的な場面がありましたが、ハッセルバインクがシュートを外すなどして得点は生まれず、そのまま試合終了。アーセナルが逆転勝利で、また順位を上げました。

アーセナルはこれでチャンピオンズリーグを含めて5連勝。現在プレミアの首位、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの勝ち点が16で、一試合消化が少ないアーセナルの勝ち点が11。だんだんとその背中が見えてきた感じです。アンリのコンディションもかなり上がってきたので、ますます期待出来そうです。

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2006/10/02

リヨンが止まらない

<お知らせ>
明日10月3日(火)、午前1時から午後3時(日本時間)までの予定でココログのメンテナンスが入ります。いつもと同じく、コメント、TB等の機能がその間停止しますので、よろしくお願いします。
→終了しました。
また、これとは別に、お気に入りリンクのところで利用しているドリコムに関しても、同じく明日3日、午前10時から午後6時までの予定でサーバー移転の作業が入り、機能が停止します。まあ、ここは以前から機能停止しているようなものなんですけど(笑)、これでまともな状態になることを期待したいと思います。
→終了しました。でも、まともにはなりませんでした。→あまりに酷いんで、外してBlogPeopleに戻しました。

<ついでにお知らせ>
パリ・オデオン座=ヨーロッパ劇場にて、ハイナー・ミュラーの《四重奏》(ロバート・ウィルソン演出)が上演中です(12月2日まで)。見に行きてえ!
→始まったばかりです。


Ligue1_16
フランス・リーグ1 第8節
ソショー 0-1 リヨン

シーズン序盤こそマルセイユに上を行かれましたが、順調に白星を重ね、定位置の首位の座に就いているリヨンがモンベリアルに乗り込み、ソショーと対戦しました。メンバーはGKクペ、DFがレベイェール、クリス、ミュラー、ベルト、中盤にジュニーニョ、ディアラ、シェルストレム(→ヴィルトール、72分)、そしてFWはゴヴー(→チアゴ、70分)、ベンゼマ(→フレッジ、58分)、マルダという布陣。

前半早々激しい雨に見舞われ、ピッチに水がたまって難しいコンディションでのゲームとなってしまいました。両チームの選手ともボール・コントロールに手こずって、思うようなサッカーが出来ません。ソショーのDFがGKに出したバックパスが横に逸れて、そのままゴールインしそうになったりもしますが、ボールが急停止して、事なきを得たり、プレーする側も見る側も、ハラハラしどうしです。雨が上がった後半、ペースを握ったのはホームのソショーでしたが、クペを中心とするリヨンのディフェンスも堅く、得点には至りません。そして迎えた78分、ソショーのDFトシッチがサイドから入ってきたロングボールをヘディングで前にクリアしたボールを拾った途中出場のヴィルトールが、エリアの外から約20mのミドルシュートを狙い、これがゴール左隅に吸い込まれ、ついにリヨンが先制。そのままこの1点を守り切り、リヨンが難しい試合をものにしました。ソショー、善戦及ばず、無念の敗戦です。

コンディションが悪かろうが、流れが悪かろうが、結局勝ってしまうリヨン。ここを止めるのは、やはり難しそうですね。尚、松井のル・マンは今シーズン、ここまで1勝5敗1引き分けと絶不調で、19位に低迷していたモナコにアウェイで敗戦しました(1-2)。モナコはこれで16位に上昇。やっと降格ゾーンから脱出しています。

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