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2006/09/30

バルサ、執念のドロー

Uefacl_11 チャンピオンズリーグ 1次リーグ・第2節
<グループA>
ベルダー・ブレーメン 1-1 バルセロナ
   
勝ち点①            ④ 
得点【ブ】プジョル(56OG)    
   【バ】メッシ(89)
ブレーメンがホームにバルサを迎えました。序盤からブレーメンが素早いパス回しでバルサを圧倒。クローゼの飛び出しなどで、チャンスを作ります。そんな苦しい展開の中、バルサもブレーメンの一瞬の隙を突き、ロナウジーニョ、エトーらがゴールに迫り、緊迫した流れとなっていきます。そして迎えた56分、ブレーメンのフントが左サイドからゴール前に入れたクロスをバルサのDFプジョルが痛恨のオウンゴール。ブレーメンに待望の先制点が入ります。この後、65分にはエトーがプレー中に右膝を痛め、退場(全治5ヶ月)。バルサに暗雲が漂いますが、ライカールト監督はジュリも下げて、代わりにメッシとグジョンセンという攻撃のカード2枚を一気に投入。バルサが大攻勢に出ます。そして終了間際の89分、メッシがエリア手前で一旦デコにボールを預け、デコがメッシの足元ではなく、エリア内にぽっかり空いたスペースにボールを流すと、そこにメッシが走り込み、ついに同点弾を叩き込みました。バルサ、執念のドロー。ブレーメン、もう一歩のところで金星を逃がし、がっくり。

レフスキ・ソフィア 1-3 チェルシー

            ○                          ⑥
得点【レ】オグニャノフ(89)    
   【チ】ドログバ(39、52、68)
チェルシーの2トップはドログバとシェフチェンコ、その下の中盤にはランパード、バラック、エッシェン、そしてナイジェリア代表の19歳、オビ・ミケルという布陣。試合はチェルシーが一方的に攻め続ける展開で、レフスキ・ソフィアもそれをなんとか持ち応えていましたが、39分、右サイドからのクロスをDFが頭でクリアしたボールがエリア右サイドにいたオビ・ミケルの元へ転がり、そのシュートをGKが弾いてボールが左サイドに流れ、そこで待ち受けていたドログバが左足で押し込み、ついにチェルシーが先制します。これで波に乗ったドログバがその後2ゴールを追加して、ハットトリックを達成。その傍らでシェフチェンコがずっと沈黙しているのが個人的に気懸りですが、チェルシー、危なげなく2連勝。次は、いよいよ因縁のバルサ戦です。

<グループB>

スパルタク・モスクワ 1-1 スポルティング
     
①               ④
得点【スパ】ボヤリンツェフ(5)    
   【スポ】ナニ(59)
前節インテルを破ったアウェイのスポルティングが前半早々先制しましたが、後半スパルタク・モスクワのナニがエリア内でGKをかわし、右サイド角度のないところからゴールにボールを流し込み、ドローとなりました。

インテル 0-2 バイエルン・ミュンヘン
  
○            ⑥
得点【バ】ピサロ(81)ポドルスキ(91)  
退場【イ】イブラヒモビッチ(58)グロッソ(84)
インテルの2トップはイブラヒモビッチとクレスポ。対するバイエルンのGKはもちろん、カーン。インテルはディフェンシブなサッカーながら、時折トップに繋いでチャンスを窺います。しかし、カーンの壁は崩せません。そして後半、イブラヒモビッチが2枚目のイエローを貰い、退場。一人少なくなって苦しくなったインテルに対し、バイエルンは81分、FKを素早くリスタートして、最後ピサロがインテルDFともつれながらもボールをゴールに送り込み、先制。焦ったインテルはグロッソが肘撃ちを繰り出して一発レッドを喰らい、二人目の退場。最後はロスタイムにGKへの中途半端なバックパスを途中出場のポドルスキにさらわれて、とどめを刺されました。インテル2連敗で勝ち点いまだ0。グループ最下位です。

<グループC>
リバプール 3-2 ガラタサライ
   
④          ①
得点【リ】クラウチ(9、52)ルイス・ガルシア(14)    
   【ガ】ウミト・カラン(59、65)
トルコのガラタサライがリバプールの本拠地、アンフィールドに乗り込みました。稲本は体調不良とかで欠場です。リバプールはカイトとクラウチの2トップ。4バックのセンターはキャラガーとアッガーが務めました。試合は序盤からリバプールが攻勢に出ます。そして9分、左サイドからファビオ・アウレリオが入れたゴール前へのクロスをクラウチが右足で合わせ、先制。さらにガラタサライDFのミスからルイス・ガルシアがフリーでヘディング・シュートをぶち込んで、あっさり2点目。さらに後半に入り、フィナンの右クロスを中央でクラウチがまるでドログバに変身したかのような豪快なボレーシュートをゴール右に突き刺し、3-0。試合はこれで決したかと思われました。たぶん、リバプールの選手たちもそう思った(笑)。しかしながら、ここからガラタサライがまさかまさかの大反撃。左サイドから中央のウミト・カランにボールを送り、ヘディング・シュートでまず1点。次は右サイドからボールを送り、またもカランが中央でヘディングを決めて、3-2。リバプールも真っ青という状況になりましたが、その後はなんとかガラタサライの攻撃をしのぎ、リバプールが逃げ切りに成功。「クラウチのゴールは驚異的だった」なんて試合後に呑気に語ってる場合じゃないと思うよ、ベニテス監督・・・。

ボルドー 0-1 PSV

 ①         ④
得点【P】バイリネン(65)  
退場【P】ラメイ(85)
ボルドーにとっては重要な一戦。オランダ王者のPSVと拮抗したゲームを繰り広げましたが、65分、PSVのバイリネンにアルナ・コネとのワンツーから中央を切り裂かれ、決勝ゴールを奪われました。ボルドー、痛い敗戦です。

<グループD>
シャフタル・ドネツク 2-2 オリンピアコス
     
①               ①
得点【シ】マツザレン(34)マリカ(70)    
   【オ】コンスタンティヌ(24)カスティージョ(68)
前節負けたチーム同士の対戦。アウェイのオリンピアコスが2度リードしながら2度追い付かれ、結果ドローとなりました。

バレンシア 2-1 ローマ

   ⑥         ③
得点【バ】アングロ(13)ビジャ(29)    
   【ロ】トッティ(18PK)
前節勝ったチーム同士の対戦。バレンシアの2トップはビジャとモリエンテス。対するローマはトッティのトップにペロッタがシャドウで張り付くという布陣です。試合は13分、左サイドから出したビセンテ・ロドリゲスのロングパスがエリア内右サイドにいたビジャに繋がり、これにローマのDFが引き付けられたところでビジャが折り返したボールをフリーのアングロが強烈なボレーでゴールに突き刺し、バレンシアが先制します。が、直後、ローマが左サイドから入れたクロスをゴール前でバレンシアのDFモレッティが処理にもたつき、こぼれたボールをローマのカセッティにシュートを撃たれかけ、これに慌てたモレッティが思わずカセッティに抱き付いて、倒してしまいます。当然PK。これをトッティが決めて、同点に。しかし、その後、そのモレッティが汚名挽回とばかり左サイドから粘って粘ってローマのエリア手前までボールを持ち込み、内側のビジャに繋いで、決勝ゴールを引き出しました。ローマは後半FWモンテッラやオカカを投入して、バレンシア・ゴールへと迫りましたが、GKカニサレスを中心としたバレンシアのディフェンスを破ることは出来ず、結局このまま試合終了。バレンシアがグループ首位に立ちました。

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» ほとんど負けに等しいんだけど、よく考えるとアウェイゴール1は貴重 [活字は絵空事の足あと]
 = ブレーメン 対 バルサ = あ〜あ、負けていてもおかしくない試合だったので、もし負けていたら ここには1行しか書いていなかった.... けれどドローに持ち込めたので少し書きます。 あのねえ、倉敷さんと原さん、バルサのこと知り尽くしているのは 分かるけど、監督になったつもりと、ロナウジーニョ一人を戦犯に するのはやめてよね。 ブレーメンはいいチームだなあ。敵じゃなかったら応援するところ です。今年の3月のチャンピオンズリーグの対ユーベ戦で、ほとんど 勝ちを掴みか..... [続きを読む]

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