« ドイツ×日本 | トップページ | 日本×マルタ »

2006/06/02

『トリスタンとイゾルデ』第2幕(ルツェルン音楽祭)

Dvdtristanabbado DVDライブラリーより。

演奏会形式による公演。2002年にベルリン・フィル芸術監督の職を辞したアバドの肝入りで、翌2003年から再スタートしたスイスのルツェルン音楽祭の2年目のライブ映像だ。ステージ上のオーケストラの後方に平段で舞台を作り、そこで歌手たちが名唱を繰り広げる(藤村実穂子とルネ・パーペがとくにいいなあ!)。その上方の壁面には青白い影絵模様が映し出され、雰囲気を演出。アバドの呼び掛けで世界中から優秀な演奏者たちが集結し、極めて凝縮度の高いワーグナーの音楽世界が実現している。下手な演出の舞台より、断然陶酔できます。

★★★★

イゾルデ:ヴィオレッタ・ウルマナ
ブランゲーネ:藤村実穂子
トリスタン:ジョン・トレレーヴェン
マルケ王:ルネ・パーペ
クルヴェナール:ペーター・フレヒビュラー
メロート:ラルフ・ルーカス

管弦楽:ルツェルン祝祭管弦楽団
指  揮:クラウディオ・アバド

[  収録:2004年8月13日、ルツェルン・コンサートホール  ]

|

« ドイツ×日本 | トップページ | 日本×マルタ »

コメント

テレビ放送をみました。2幕のみに、DVDが出ているのですね。バーンスタインのも各幕ずつ、だしてほしい..^^; 時代でしょうねぇ・・・

投稿: edc | 2006/06/03 07:00


edcさん、どうも。
奇遇ですね。私もテレビで見ました^_^;;

投稿: Orfeo | 2006/06/03 08:42

 アバドにはスカラ座時代から《トリスタン》の企画があったんです。学生時代パスカルに、今度スカラ座へ行くぞ!…なんて話したのをよく憶えてます。演出はパトリス・シェローで、スカラ座の年間プログラムにも載ったんですけど、バイロイトのバレンボイムの時同様、結局シェローの方が乗らなくて、ボシャっちゃった。代役がヴォルフガンク・ワーグナーになっちゃったもんで行かなかったら、指揮も代わってカルロス・クライバーになりやがった!…惜しいことをしました。バイロイトでのクライバーの《トリスタン》へは1年違いで間に合わなかったんです。代わりに入ってきたのが上の《オランダ人》で、そっちは初年次に見ることができました。初年次の指揮はデニス・ラッセル=デイヴィースで、現代音楽専門家の彼を推薦したのがプーレーズでした。
 あっそうだ!…スカラ座の《トリスタン》には続きがありまして、直前で今度はヴォルフガンク・ワーグナーがキャンセル(自分の演出をバイロイトの専売特許にしたかった…とか)、結局上演されたのは《ラ・ボエーム》(演出ゼッフィレッリ)でした。…というわけで、行かなくてよかった(笑)というオソマツ。
きのけん

投稿: きのけん | 2006/06/07 08:54


きのけんさん、お帰りなさい。
イタリアはいかがだったでしょうか?

クライバーの《トリスタン》かあ。
それはまた是非聴きたいですねえ。
DVD出ないものかな?
ヴォルフガング、直前逃亡ですか・・・。
よっぽどミラノの聴衆が怖かったんじゃない?
やっぱりアウェイよりホームなのね(笑)。

投稿: Orfeo | 2006/06/07 10:00

 そうそう、あの時、アバド=シェローの《トリスタン》なんておおいに期待して行った連中はとんでもない肩すかしを食わされたんだよね。シェローに逃げられ、アバドに逃げられ、ヴォルフガンクが直前逃亡して、クライバーだけ残ったはいいが、演目が《ラ・ボエーム》に変更…だなんて踏んだり蹴ったりだよね(笑)。
きのけん

投稿: きのけん | 2006/06/10 18:34


クライバーのオペラをナマで聴けるんだから、文句言っちゃいけません!(爆)

投稿: Orfeo | 2006/06/10 18:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122009/10347178

この記事へのトラックバック一覧です: 『トリスタンとイゾルデ』第2幕(ルツェルン音楽祭):

« ドイツ×日本 | トップページ | 日本×マルタ »