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2006年3月

2006/03/31

いま、会いにゆきます

                                              よ。

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2006/03/30

ジーコ・ジャパン、南米に初勝利

Japan_1 親善試合
日本 1-0 エクアドル

W杯出場国の南米、エクアドルを招いての大分・九州石油ドームでの一戦(ともに国内組のみ)。日本のメンバーは、GK川口、DFが中澤、宮本、坪井、ボランチに小野、福西、左サイド三都主、右サイド加地、司令塔に小笠原で2トップが玉田と久保(76分に巻と佐藤にチェンジ)。

エクアドルが激しく仕掛けてこなかったので(長旅の疲れ&やはり寒かったのかな?)、日本も前半から何度かチャンスを作ったものの、久保も玉田も決めきれず、試合は後半へ(端折りすぎ?風呂入ってたからねw)。

後半はさらにエクアドルの選手の足が止まり、日本はどんどん攻め続けます。が、やはり最後の詰めが甘く、ゴールを奪えません。というか、お嬢様サッカーやってるよね、日本は。汗をかかない楽な態勢でのプレーばかり。小野ぐらいじゃないの、汗かきプレーをしていたのは・・・。しかも、イメージがシンクロしてないから、いつまでたってもプレーが噛み合いません。

やっと、そして、この試合唯一プレーが噛み合ったのが84分。エクアドル陣内左サイドでボールを奪った小笠原が前方の三都主へ継なぎ、ノロノロと前に進んだ三都主からのクロスをニアサイドに走り込んだ途中出場の佐藤が左足インサイドで合わせて、ゴール右隅へと流し込みました。日本、ようやく得点。

その後エクアドルもやっと攻撃に力を注ぎ始めましたが、残り時間はあまりにも少なく、試合はこのまま終了。川口はたいして仕事をする機会がありませんでした。ジーコ・ジャパン、南米の国から初勝利、だそうですが、これが仮想ブラジルとはとても思えんよなあ(笑)。

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『こうもり』(グラインドボーン音楽祭)

Dvdfledermausglyndebourne DVDライブラリーより。

モダンなセットがくるくる回転して繰り広げられる《現代版こうもり》。若手から超ベテランまで、出演者の顔触れはなるほどバラエティに富んでいる。ベルイマンのパパゲーノ、ハーゲゴードがファルケ博士なんかやってるよ!でも、適材適所とはちょっと言い難いのも事実。中でも、トーマス・アレンの堅苦しいアイゼンシュタインにはかなり興醒めだ。ユロフスキの音楽は威勢がいいが、ヨハン・シュトラウスらしい軽妙洒脱さには程遠い。舞台も沈んだ色調でまとめられているので、なかなか弾けてくれない。重苦しい雰囲気の《こうもり》なんて、聴きたかないし、観たかない(笑)。

★★

アイゼンシュタイン:トーマス・アレン
ロザリンデ:パメラ・アームストロング
フランク:アルトゥール・コルン
オルロフスキー公:マレナ・エルンマン
アルフレート:ペール・リンドスコーグ
ファルケ:ホーカン・ハーゲゴード
ブリント:ラグナル・ウルフング
アデーレ:リュボフ・ペトロワ
フロッシュ:ウード・ザメル
イーダ:ルネ・シュッテングルーバー

出  演:グラインドボーン劇団・バレエ団
合  唱:グラインドボーン合唱団
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指  揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演  出:スティーヴン・ローレス

[  収録:2003年8月17日、グラインドボーン音楽祭歌劇場  ]

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2006/03/29

ル・マン、マルセイユとドロー

Ligue1フランス・リーグ1 第32節
マルセイユ 1-1 ル・マン

ル・マン、松井大輔がマルセイユのスタッド・ベロドロームに登場しました。ル・マンは今シーズン、ホームでマルセイユに完勝しているだけあって、このアウェイ・ゲームも堂々とした試合を展開しました。

マルセイユのGKはあのキャラッソ。バルテズはそのパリ・サンジェルマン戦の翌週のゲームで足を故障(肉離れ?)してしまい、戦列を離れています。ワールドカップはクペがいるから、どうぞ安心して、ゆっくり療養して下さい。あっ、マルセイユとの契約延長がまだ出来てないんでしたっけ?こりゃ来季は・・・。ル・マンはグラフィッチの1トップの布陣。松井も当然先発出場です。

マルセイユは前線の両サイドが絶好調。左のリベリ、右のマウリダが次々とチャンスを作っていきます。ル・マンは未来のフランス代表、正GKとの呼び声高いプレを中心に、なんとかその攻撃を抑え込んでいましたが、とうとう23分、左サイド、深いところでボールを持ったリベリが、ディフェンスに入ったオリビエ・トマを振り切って、センタリング。これをプレが手を伸ばして弾き出したのですが、そのボールがマウリダへと渡ってしまい、そのままシュートを決められました。マルセイユ、先制。

ル・マンも防戦一方ではありません。ボールを持つと、素早い展開からマルセイユ・ゴールへと迫ります。29分、左サイドの松井がゴール前右側のファンショーヌへぴたりとクロスを通し、そのファンショーヌがダイレクトでヘディング・シュートを狙いましたが、キャラッソがかろうじてボールに触って、これを防ぎます。が、35分、中盤でボールを持ったオクールが前線のグラフィッチに縦パスを通し、グラフィッチがそのまま突進。ゴール左横から中央へ出したマイナスのパスにファンショーヌが右足で合わせて、ゴール。グラフィッチとファンショーヌの間にはマルセイユの選手が3人もいたのに、その隙間を突いた見事な攻撃でした。

後半も一進一退の攻防を繰り返しましたが、ル・マンはプレが攻守を連発。攻めては松井にも一度絶好機が訪れますが、ボール・コントロールを誤って、枠を外します。このまま1-1のドローで試合終了。ル・マン、ベロドロームで価値ある勝ち点1をゲットしました。4位オセール(勝ち点=51)、7位マルセイユ(49)、8位PSG(47)、9位ル・マン(同)と、ほとんど団子状態で終盤へと向かいます。

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2006/03/28

ドログバのリベンジ大作戦

Premireleague プレミアリーグ 第28週
チェルシー 2-0 マンチェスター・シティ

前節、フルアムとのウェストロンドン・ダービーを落としたチェルシーですが、2連敗はしないところがこのチームの強さです。ドログバの2得点でシティを退けて、プレミア制覇に向けて、また一歩近付きました。

チェルシーの前線にはジョー・コール、ドログバ、そしてダフ。圧倒的にチェルシーが支配しながらゲームは進んでいきます。どこまでシティが持ち応えられるか、そこが見所でした。が、結局持ったのは30分でした。その30分、シティ陣内中央のグジョンセンからペナルティ・エリア内左サイドのドログバへボールが渡り、ドログバが中に入ると見せ掛けながら外に切り返してDFをかわし、シュートをぶち込みます。1-0。

そのわずか3分後、チェルシーの右CKのチャンス。いったんは跳ね返したシティでしたが、ボールがまたゴール前左サイドに戻ってきたところをデルオルノが難しい態勢から頭で中に送り返し、これをドログバが腕トラップ(?)で落として、そのままシュートを決めます。フルアム戦で不可解なハンド判定でゴールを取り消されたドログバですが、今回はその復讐を果たしました。でもさあ、やっぱりさあ、世界はそれをハンドと呼ぶんだぜい!(笑)とにもかくにも、2-0。

前半終了のホイッスルが鳴った後、シティのセンターバックのディスタンが主審になにやら話し掛けていましたが、それに対し主審は落ち着いてイエローカードを提示。これが2枚目でディスタンは退場処分。ドログバの2点目のゴール・シーンに関して抗議していたんでしょうけど、彼の退場とともに、このゲーム自体が終了してしまった感じです。

ただでさえ劣勢だったのに、さらに一人少なくなってしまったシティに、後半チェルシーを追い込む余力など、もはやありません。頼みのFWヴァッセルも空回りしっぱなし。むしろ後半、よくチェルシーに追加点を奪われなかったもんだという内容でした。GKジェイムス、よく頑張ったよ。でも、こんな攻撃陣じゃ、報われないよねえ・・・。

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2006/03/27

『山猫』を観た

Dvdyamaneko BS-2で放送されたヴィスコンティの『山猫』(イタリア語完全復元版)を観ました。非常に面白かったです。

簡単な感想はCineKen2-FORUMに書き込みました。ご興味のある方はそちらへどうぞ。
(記事番号=752、アーカイブはこちら

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2006/03/26

リヨン、トゥールーズとドロー

ligue1フランス・リーグ1 第32節
リヨン 1-1 トゥールーズ

リーグ五連覇に向けて、いよいよカウントダウン態勢に入ってきたリヨンが、ホームにトゥールーズを迎えました。トゥールーズも残留確定に向けて、なんとしても勝ち点がほしいところ。リヨンとしては、29日のチャンピオンズリーグ、ACミラン戦(1st-leg)に向けて、勢いを付けたいゲームです。

リヨンはビルトール、カリュー、マルダの3トップ。引き気味のトゥールーズを押し込んで、ほとんどはトゥールーズのゴール前で試合をしているような感じでしたが、凡ミス、コンビネーション・ミスなどもあって、なかなかゴールを奪うことは出来ません。ミラン戦出場停止となるジュニーニョも、得意のFKにいつもの冴えが見られません。このまま0-0で前半終了かと思われた44分、リヨンのFKのチャンス。ジュニーニョが蹴ったボールが壁に当たって跳ね返り、またボールを持ったジュニーニョが横にパスを出します。これを壁から飛び出してきたモレラがカット。トゥールーズがカウンター攻撃に出ます。そしてボールを渡された右サイドのベルグニューがまっすぐ駆け上がり、リヨンDFの外側からゴール前に走り込んだモレラへ絶妙のパス。モレラは飛び出してきたリヨンのGKクペの股間を破るシュートを決めて、意外な形でトゥールーズが先制点を上げます。前半、0-1。

ところが、後半に入って、リヨンがあっさり同点に追い付きます。49分、トゥールーズ陣内のスローイングからのパス交換でクレルクが右サイドを突破し、ゴール前へマイナスのパス。これをビルトールがシュート、GKが弾いたところをカリューがシュート、またGKが弾いたところを再度カリューがシュート。今度こそ決まりました。目を覚ましたリヨンはコンビネーションが噛み合い出して、その後もチャンスを作っていきます。ジュニーニョとの連携から抜け出して至近距離からシュートを放ったディアラを初めとして、ゴヴ、クリス、マルダなどが次々とゴール・チャンスを迎えます。が、トゥールーズのGKドゥシェーズがことごとくこれを阻止し、ジュニーニョの枠を捉えた絶妙のFKもまた彼が弾き出してしまいます。というわけで、試合はこの後動くことなく、そのまま1-1のドローで終了しました。

トゥールーズにとっては大きな勝ち点1の上乗せ。リヨンとしては勝ち点3こそ取れませんでしたが、ゲーム自体はコントロール出来ていたので、内容的にはさほど悪くありません。ジュニーニョが出られないのは痛いですが、水曜日のホームでのミラン戦が楽しみです。

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2006/03/24

ニュースにならない世界選手権

wcc2006 カナダのカルガリーで現在フィギュアスケートの世界選手権が開かれていますね。テレビでもそのニュースが頻繁に流れていますから、ほとんどの人は知っていることと思います。でも、同じカナダで、もう一つ別の競技の世界選手権が開催されていることはご存知でしょうか?

2006 世界カーリング選手権大会(女子)

そう、カーリングの世界選手権が現在、カナダのグランドプレーリーで熱烈開催中(26日まで)なのですよ!日本ももちろん参加しています。チーム青森ではなくて、チーム長野が、ですが・・・。というわけで、チーム青森に関してはメンバーのプライヴェートな(結婚)話にまで飛び付く日本のマスコミですが、チーム長野に関してはまったく冷淡。世界選手権という大舞台なのに、まともなニュースにすらなりません。悲しい現実ですね。

全12ヶ国が出場しての総当り方式の予選リーグ、日本は現在2勝7敗で10位と苦戦しています。首位はトリノ五輪でも金メダルを取ったスウェーデン(9勝)。優勝争いは2位のアメリカ(8勝1敗)と3位のカナダ、ドイツ(6勝3敗)までで繰り広げられることになりそうです。う~む、試合の映像、見たいぞ~!日本のマスメディア、なんとかしろ!(笑)チーム長野の皆さんも、残り2試合(対オランダ、アメリカ)、是非頑張ってほしいです。

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追記:結局、日本はオランダには勝ったものの、アメリカには敗れ、3勝8敗、11位でフィニッシュでした。世界は強いね。お疲れ様!

しつこく追記:最終結果は1位=スウェーデン、2位=アメリカ、3位=カナダ、でした。スウェーデン、強いねえ!

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2006/03/23

『ヘンゼルとグレーテル』(チューリヒ歌劇場)

dvd-hansel_und_gretel DVDライブラリーより。

有名なグリム童話をオペラ化した、フンパーディンクの代表作。台本は作曲者の妹が書いている。

アメリカの絵本作家モーリス・センダックのデザインによるメルヘン溢れる舞台を子供と一緒に楽しみましょう、という公演です。でも、その優しげな見せ掛けとは裏腹に、音楽的には結構聴き応えがあります。なにせワーグナーの甚大な影響にどっぷり浸かった19世紀末のドイツ音楽ですから(笑)。歌手陣は普段チューリヒで主役を張っているお馴染みの顔が揃っていて、充実しています。尚、元々の設定では魔女のパートはメゾ・ソプラノの担当ですが、この公演ではテノールが歌っています。

★★★

ペーター:アルフレート・ムフ
ゲルトルート:ガブリエーレ・レヒナー
ヘンゼル:リリアーナ・ニキテアヌ
グレーテル:マリン・ハルテリウス
魔女:フォルカー・フォーゲル
眠りの精:マルティナ・ヤンコヴァー
露の精:ミレナ・ヨトヴァ

合  唱:チューリヒ歌劇場児童合唱団
管弦楽:チューリヒ歌劇場管弦楽団
指   揮:フランツ・ウェルザー=メスト
舞台・衣裳:モーリス・センダック
演   出:フランク・コルサロ  

[  収録:1998年12月4・6日、チューリヒ歌劇場  ] 

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2006/03/21

王ジャパン、世界一!

wbc2006ワールド・ベースボール・クラシック
決勝

            1 2 3 4 5 6 7 8 9    計
日   本  4 0 0 0 2 0 0 0 4  10 
キューバ 1 0 0 0 0 2 0 2 1   6

とうとう来ました。KAT-TUNのCDデビューが・・・日本の野球が世界の頂点に立つ日が!いやあ、やってくれましたね。初回の得点で有利な立場に立ち、そのままキューバを退け、初代WBC王者の座に就きました。8回に1点差に詰め寄られたときは、さすがにヒヤッとしたけれど、9回表の猛攻でケリが付きましたね。お見事でした。

先発の松坂の球は荒れてたけど、それでも先頭打者ホームランの1失点だけで次に継ないだし、後半川崎はぽろぽろぽろぽろエラーしてたけど、その前に凄いファイン・プレーを見せてくれたし、松中の足はやっぱり遅かったけど(笑)、それでも2度のタッチアップを決めてくれたし、好プレーが随所に出た一戦でした。中でも、9回一死一、二塁の、ここぞという場面で期待に応えてくれたイチロー!さすがに頼れる男です。そして勝つためにはなんでもやってくる国、キューバのキャッチャーが露骨に本塁をブロックしていたのを見事にかいくぐった川崎のナイス・スライディング&ベース・タッチ、並びにそれをちゃんと見ていた主審のトム・ハリオン!あんたはエライ!誰かとは違うぜ!(爆)そして、いまや日本の切り札になった感のある福留がまた代打タイムリーを放ち、イチローの執念のホーム生還を引き出しました。最後は日本のクローザー、大塚が連続三振で締めて、ゲームセット。堂々の勝利でした。

おめでとう、王ジャパン!久々に野球で感動しましたよ。でも、次に野球を見るのは・・・秋のプレーオフかな?(笑)

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2006/03/19

日本、世界一へ王手!

wbc2006ワールド・ベースボール・クラシック
準決勝

キューバ 3-1 ドミニカ共和国
日本 6-0 韓国

本当はシックス・ネーションズ・ラグビーの話題を書きたかったのですが、やっぱり今日はこれですね。いやあ、気持ちよかったです。三度目の正直で、日本、韓国に圧勝です。「野球のルールを知らない国」(byデービットソン)のはずの日本が、これでなんと世界一に王手ですよ。たまげたなあ・・・(爆)。

話題の中心、デービットソンは、結局二塁塁審でした。ワリを喰ったのは先に試合したキューバとドミニカ共和国で、そっちのゲームではやっこさん、よせばいいのに主審をまたやってましたが、その世界不思議発見的驚くべきストライク・ゾーンにはホントあんぐり!ボール二個分は優にに外れているクソボールを何度ストライクに取ってしまったことか。ありゃあ選手たちが可哀想でした。

日本 - 韓国戦では二塁塁審だったので、彼もいささか仕事が少なかった。イチローの二度にわたる二塁への盗塁もあまりに完璧でアウトにするわけにはいかず、多村の左中間スタンドへのホームランを二塁打に変えてしまうことも出来ませんでした。決勝にはホント出て来んでいいよ。

それにしても、日本チームは気合が入っていましたね。三度同じ相手に負けてはなるものかという、その漲るような強い精神力がイチローを奮い立たせ、上原の好投を生み、多村の攻守にわたる活躍を引き出し、そして福留に代打ホームランを打たせたような気がします。素晴らしかったです。

決勝で対戦するキューバは準決勝を見る限り随分スイングも荒っぽかったので、あれなら松坂が十分抑えられると見ました。日本時間21日の決勝、楽しみです。

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2006/03/17

全米が泣いた?アメリカ敗退、日本準決勝進出

wbc2006ワールド・ベースボール・クラシック
2次リーグ

アメリカ 1-2 メキシコ

野球はあまり興味がないので、このWBCなるイヴェントにも関心は薄かったのですが、なんだかヘンテコリンな大会ですね。審判を当該国の人間=アメリカ人が務めているっていうこと自体、国際大会の態を成していません。しかも日本戦での問題の判定で日本はおろか、アメリカ国内のメディアでも非難されているお馬鹿審判が、またこのメキシコ戦でも一塁塁審としてトンデモ判定をしちゃってるし・・・。打球が右翼ポールに当たった完全なホームランがなぜ二塁打になるのでしょうか?その前にも、フライで飛び出した一塁ランナーが帰着する前にボールがファーストに渡ったというのに、なぜだかセーフ。これらすべてがアメリカ側に有利な判定になっているところがミソだよね。サッカーの世界最低審判はドイツのメルク氏と決まっていますが(私の中では)、野球の世界最低審判はこのデービットソンとかいう人物で間違いなさそうです。

せっかくこうした審判の援護がありながら、敗退してしまったメジャーリーグの国、アメリカ。いや、あの判定でメキシコの選手達がかえって燃えちゃったようだから、アメリカ・チームにとってもはた迷惑な審判でしたかね。これで準決勝にタナボタ式で進出することが決まった日本としては、むしろ感謝すべきなのかもしれません。とはいえ、もう出て来てほしくはないですが・・・(笑)。

日本時間19日の準決勝は三たび韓国が相手。三連敗はしてくれるなよ!

P.S. アメリカ・チームはちゃんとヤンキースの主力が出場しているというのに、なんでマツイフデキは出てないの?これもアメリカの謀略?

===============================================

追記:日本 - 韓国の準決勝で、またデービットソンが主審を務めるって、ホント?悪い冗談だろ。メジャーリーグの国のくせに、アメリカってそんなに審判が人材不足なの?さっさと退場させなさい!

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2006/03/16

『ナイチンゲール』

dvd-rossignol DVDライブラリーより。

アンデルセン童話の「皇帝とナイチンゲール」に基づくストラヴィンスキーの歌劇。舞台はお伽噺の時代の中国の宮廷。

アンデルセン生誕200年を記念して制作された映像。原作で描かれている「機械の世界」を「メディアに支配された世界」に置き換え、極めて幻想性に富む内容に構成され・・・つうか、全編CGでオペラを作るなよ!面白いけどさ!(爆)「CGが映画を駄目にした!」とはCineKen2-FORUMが生んだ名文句だけど、まさかCGでオペラが作られるとはね。歌手たちはちゃんと出演していますが、これはもうオペラというより、アニメの世界です。そのうち、「名作オペラ・アニメ劇場」なんて番組が作られるかも?
尚、音源は既に発売されていたCDを使用したもの。ドゥセイの透き通った声が堪能出来ます。

★★★

ナイチンゲール:ナタリー・ドゥセイ
内大臣:ローラン・ナウリ
死神:ヴィオレッタ・ウルマナ
料理女:マリー・マクローリン
皇帝:アルベルト・シャギドゥリン
僧侶:マクシム・ミハイロフ
漁夫:フゼヴォロート・グリヴノーフ

合  唱:パリ国立歌劇場合唱団
管弦楽:パリ国立歌劇場管弦楽団
指  揮:ジェイムズ・コンロン
監  督:クリスティアン・ショード
製  作:ドミニク・バルノー

[  制作:2004年、フランス  ]

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2006/03/15

ギャラス、魂のゴール!

premireleagueプレミアリーグ 第26週
チェルシー 2-1 トッテナム

チャンピオンズリーグで敗退してしまったチェルシーですが、プレミア制覇に向けて、また一歩前進しました。これがなかなか熱い試合でした。

前半に1点づつ取り合い(14分:チェルシー=エッシェン~プレミア初ゴール~、45分:トッテナム=ジェナス)、迎えた後半。現在4位のトッテナムも踏ん張りを見せ、どうしても勝ち越すことが出来ないチェルシー。終盤はトッテナムがドロー狙いで引いてしまったのが、思えば勝負の綾となりました。跳ね返されても跳ね返されても執拗に攻撃を続けるチェルシー。ドログバの絶妙のシュートもGKが微かに指先に触れ、コースが外にずれてポストに嫌われます。やはり駄目なのか?そして、試合はロスタイムに。そこでドラマは起こってしまいました。最後まで諦めることなく、トッテナム陣内に攻め込むチェルシー。タイムアップ寸前、左サイドでボールを持ったDFギャラスが、中央に移動しつつペナルティ・エリア外から思い切りよく放ったシュートが、糸を引くような弾道でゴール内側の右サイドネットへと吸い込まれます。チェルシー、勝ち越し!走りながら咆哮するギャラス。ピッチへ飛び出し、ガッツポーズを繰り出すモウリーニョ。そこへ駆け集まり、次々と抱きつくチェルシーの選手たち・・・。カッコイイよ、あんたら。なんか、感動しちゃいました。おいら、アンチのはずなのに・・・。

アンリがアーセナルを離れてしまったら、来シーズンはチェルシー・サポ、やろうかな?(笑)

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2006/03/14

ジェラード、悪夢のバックパス

premireleagueプレミアリーグ 第26週
アーセナル 2-1 リバプール

なんだか、アーセナルの記事出すの、随分久しぶりだなあ!2ヶ月ぶり?1月にボロに大勝したとき以来だもんなあ。試合はちゃんと毎試合見てたんですよ。カーリングカップ準決勝のウィガン戦、悪夢の延長ロスタイムも見たし、キャンベルが戦列を離れて以降の試合も、もちろんヒデが登場したボルトン戦なんかも見たし・・・。でも、今シーズンのアーセナルにはもう期待出来ないなあ、ということで、なかなか記事にする気が起こらなくてね。というわけで、お帰り、ガナさん(笑)。

気になっていたディフェンスも随分安定してきました。若いDF陣も頑張っているし、GKレーマンもこのところ好調です。チャンピオンズリーグ、レアル・マドリード戦も、危ないシーンも中にはありましたが、とうとう180分間無失点で乗り切りました。あの試合、とくにホームでの2nd-legは、中盤のフレブが見事でした。移籍以来最高の出来だったんではないでしょうか。これで自信を付けそうですね、彼は。

それにしてもアーセナルというチームは、やはりパス・サッカーが主体ですから、きつく寄せられてフィジカル勝負に持ち込まれると分が悪くなります。大柄な選手が激しくぶつかってくるボルトンみたいなチームには相性が悪いわけです。が、マドリーみたいに、スマートにサッカーしようとするチームが相手なら、やり易い。そういう意味からいっても、チャンピオンズリーグで次に対戦するユーヴェとの一戦は、まさに正念場になりそうですね。ユーヴェはフィジカル強いぞ~!あっ、ヴィエラもいるんですね。因縁対決だあ。さてさて、どうなりますか。

というわけで、やっと本題のプレミア、リバプール戦です。リバプールもフィジカルを前面に出すチームではないので、アーセナルとしては組し易い相手かもしれません。前振りが長くなったので、ゲーム展開は光速で(笑)。

アーセナルはアンリ、アデバイヨルの2トップ、対するリバプールはクラウチの1トップです。1月にモナコから移籍してきたアデバイヨルですが、さすがアフリカ系の選手(トーゴ代表)らしく、身のこなしは俊敏でいいのですが、さすがアフリカ系の選手らしく、ボールさばきがはっきり言って下手。この試合、開始8分にアンリが右サイドをえぐって、ゴール前のアデバイヨルに上手く繋いだのですが、このシュートを大きくふかしてしまいます。ゲームの中でパスを出すときも、彼は足元にしかパスを出せないので、チームの勢いを思いっきり削いでしまいます。というわけで、チームの柱になるにはまだまだ時間がかかりそうですね、彼の場合。アーセナルの大黒柱、それはやはりアンリ以外に有り得ません。21分、自陣内右サイドのフレブから中央でボールを受けたセスクが、左サイド前方のリバプールDFライン裏のアンリへ絶妙のスルーパスを通します。そしてアンリが中に切れ込んで、お得意の角度からのシュートをゴール右隅へ流し込みました。アーセナル、先制。

このところ、というか、ずっと得点力不足で悩んでいるリバプールは、さもありなんのプレーぶり。シュートまで持っていけるチャンスは数少なく、その上、クラウチ、ジェラード、シャビ・アロンソ、ルイス・ガルシア、などなど、たまに放つシュートもことごとく枠を外してしまいます。とりわけ、ゴール正面フリーのヘディング・シュートをあっさり外しちゃいかんだろ、クラウチくん。というわけで、前半、アーセナルの1-0。

後半、アーセナルも決められそうで決められないシーンを何度も繰り返していましたが、とうとうリバプールが枠内にシュートを飛ばします。75分、40メートルはあろうかというジェラードのロング・シュートがアーセナル・ゴールを急襲。これにビックリした(嘘)GKレーマンが思わず上に弾いたところをルイス・ガルシアが頭で押し込みました。リバプール、同点。でも、結局リバプールの枠内シュートって、これだけだったんじゃない?他にもあった?

82分、シャビ・アロンソがフラミニに対するレイト・チャージで2枚目のイエローカードを喰らい、退場。リバプール、痛い!でも、もっと痛かったのはその1分後。自陣内でジェラードがGKレイナへ出したバックパスを、DFの裏からスルスルと現われたアンリがかっさらって、ゴール!頭を抱えるジェラード・・・。なんということだあ!2年前の欧州選手権でもこういうのを見たような・・・。

というわけで、アーセナルが空蝉忍法使いのアンリの活躍でリバプールを下しました。暫定ながら、チャンピオンズリーグ圏内の4位トッテナムとの勝ち点差はわずかに2。今後の展開に目が離せません。

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2006/03/13

松井、同点アシスト!ル・マン、逆転勝利

ligue1 フランス・リーグ1 第30節
ストラスブール 1-2 ル・マン

注目のセリエA、ユーヴェvsミランはスコアレス・ドローでしたね。ミランとしては無念、だろうなあ・・・。

さてさてリーグ1。2連敗中のル・マンがストラスブールに乗り込みました。出場停止明けの松井は右ウィングで先発出場。1トップはフォレです。対するストラスブールは現在UEFAカップで奮闘中ですが、リーグ1では18位と降格圏内にいます。が、前日、残留圏内の17位のトロワが敗戦しているため、これに勝てば勝ち点差2にまで詰め寄ることが出来ます。というわけで、このホームでのゲーム、絶対に落とすわけにはいきません。

試合はやはりストラスブールが優勢に進めます。ル・マンは動きが鈍く、サイドをルペンやモスレムに突かれるばかりか、中央は元コートジボワール代表の23歳のFWディアネに自在に切り裂かれて、てんてこ舞い。ピンチの連続です。14分、ネーメトのFKのチャンスから最後ゴールを奪われたかと思われましたが、オフサイド判定に救われます。が、19分、右CKからボールを回され、最後左からモスレムが中に入れたボールをディアネに押し込まれました。ストラスブール、とうとう先制です。

その後、フォレこそ埋没したままですが、ル・マンの選手たちの動きがやっと良くなり始めます。24分、ロマリッチのFKがクロスバーを直撃し、下に弾んだところに松井が詰めたのですが、一歩及ばず。さらに30分、左後方からゴール前の松井にパスが通り、これを松井が見事なトラップでDFをかわし、そのまま身を反転してシュート。残念ながら、これもクリアされます。逆に38分、また左サイドをルペンに破られ、中央にクロス。これをフリーのネーメトにヘディングで合わされますが、左に外れて事なきを得ました。前半、1-0。

後半になってル・マンのアンツ監督はフォレを下げて、グラフィッチを投入します。そして迎えた57分、ストラスブール陣内深いところ、左タッチ・ライン際から、こちらサイドに移動していた松井がボールを持って中に切れ込み、一人かわし、二人かわし、三人目と競り合いながら中へマイナスのパス。これをバングラがゴール左隅へと蹴り込みました。松井の見事なアシストによって、ル・マン、同点に追いつきます。見たか、三都主!左サイドってのはこうやって仕事するもんだぜい!(爆)

が、松井はその後のプレーでイエローカードを貰ってしまい、74分には交代でアウトしてしまいました。彼はイエローカードが多いですね。出場停止を今季2回も喰らってるし・・・。積極的、攻撃的にプレーしようとすることの裏返しなんでしょうが、そのへんは反省材料です。

試合はその後、一進一退を繰り返し、膠着してしまいます。ストラスブールも前半の勢いは消えてしまい、このままドローかと思われましたが、終了間際のロスタイム、ル・マンがカウンター攻撃からチャンスを迎え、松井に代わって入ったファンショーヌが右サイドから送ったクロスを中央でグラフィッチがちょこんと合わせてGKの逆を突き、ゴールを奪います。ル・マン、土壇場で勝ち越し。ストラスブールにとっては悪夢のロスタイムとなってしまいました。

ル・マン、アンツ監督の采配が見事的中した形で連敗脱出。ストラスブール、痛い痛い1敗です。

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『マイ・ウェイ・オブ・ライフ』(シャトレ座)

cd-takemitsu DVDライブラリーより。

「パリ・シャトレ座プロジェクトⅡ」と銘打たれた東京での公演のライブ映像。1996年に惜しくも亡くなった作曲家、武満徹氏の代表的作品を基に、氏が念願しながらついに成し得なかった〈オペラ的なるもの〉の夢を再生しようとした試みである。ちなみに、現シャトレ座総監督ジャン=ピエール・ブロスマンは、前職のリヨン・オペラ座支配人当時、武満氏にオペラを委嘱した経緯がある。この舞台は、そのブロスマンや、そこでコンビを組んでいた指揮者ケント・ナガノたちからの武満氏へのオマージュである。プロダクション初演は2004年10月ベルリン州立歌劇場、パリ公演が2005年1月だった。

全体は明確なストーリーを持たないが、死を前にした孤独な老女が自分自身の人生を回想するという大まかなラインの中で、夢幻的な世界が展開していく。宇宙人みたいな小人、ぬいぐるみ、ポップな少女たちなどを繰り出しながら、暗く、内省的な舞台をムスバッハが作り上げている。登場してくる音楽は以下のとおり。「弦楽のためのレクイエム」、「ノヴェンバー・ステップス」、「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」、「系図~ファミリー・トゥリー」、映画『他人の顔』よりワルツ、そして武満氏が作曲家を志すきっかけとなったシャンソン「Parlez-moi d'amour」や「想い出のサンフランシスコ」といった曲、等々。

★★★

少女:メラニー・フーシェ
女優:ジョルジェット・ディー
老女:クリスティーネ・エースタライン
バリトン:ドウェイン・クロフト

尺  八:三橋貴風
琵  琶:田中之雄
打楽器:山口恭範
ギター :鈴木大介
合  唱:東京オペラシンガーズ
管弦楽:ベルリン・ドイツ交響楽団
指  揮:ケント・ナガノ
美  術:エーリヒ・ヴォンダー
衣  裳:石岡瑛子
照  明:アレクサンダー・コッペルマン
演  出:ペーター・ムスバッハ
共同制作:ベルリン州立歌劇場

[  収録:2005年4月14日、東京文化会館大ホール  ]

*本来は〈オペラ〉のカテゴリーに入る内容ではありませんが、武満徹氏へのオマージュとして、あえてこの中に入れさせていただきます。尚、画像はこの公演とは関係ありません。

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2006/03/12

チーム青森、優勝!

curling日本カーリング選手権大会(女子) 最終日
決勝戦
         1 2 3 4 5 6 7 8 9  10  計
チーム長野  0 1 0 1 0 1 0 0 0 0  3
チーム青森 1 0 2 0 1 0 1 0 3 1  9

うおおおおおっ!やった!なんだかんだ言われながら、チーム青森、優勝しちまったよ!凄い!みんな、おめでとう!

う~ん、疲れもあって、予選では調子がイマイチで、中学生にも負けたりしたもんで世間から叩かれもしましたが、それでもきっちり予選を1位で通過。調子を上げて、昨日の準決勝ではその中学生を圧倒して貫禄を見せつけ、そして今日の決勝もライバルのチーム長野に完勝。やっぱりスゲエよ、このチーム。今シーズンを見事な形で締めくくってくれました。

とはいえ、映像はまだ見ていません。今夜のサンデー・スポーツで詳しく放送してくれるみたいだから、それを楽しみにしています。

ともかく、なんだな、最後はやっぱりこれでしょう。

お疲れ、チーム青森!
おめでとう、マリリ~ン!

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追記:NHKに期待した私が馬鹿でした。試合の様子なんてほんのちょっとで済まし、あとはこの1年のチーム青森の奮闘振りの超光速ダイジェスト紹介。そしてもう何度見たか知れないトリノ五輪での小野寺さん、林さんの涙のエピソード。あのさあ、過去を伝えるのも確かに大事かもしれないけど、ニュースならニュースらしく、今をちゃんと伝えんかい!あたしゃガッカリだよ!(桜塚やっくん風で・・・←今をちゃんと伝えてるつもりらしい)

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2006/03/11

さらば、モウリーニョ

UEFACL チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦2nd-leg
FCバルセロナ 1-1 チェルシー

1st-leg、2-1でバルサの先勝という結果を受けて行われたカンプノウでの2nd-leg。今度は芝を張り替えたばかりの見事なピッチ・コンディションでのゲームとなりました。

アウェイで2点を取っているバルサとしては、0-1でもOKなわけですから、もう余裕の態勢です。滑らかなボール回し、変幻自在の足技・・・とにかく魅せてくれます。見てて楽しいサッカー vs 見てて全然面白くないサッカー。というわけで、ゲームとしては圧倒的にバルサが支配しながら進んでいきました。ただ、24分にバルサのメッシが右ふくらはぎを痛めて交代するというアクシデントが発生。肉離れで全治1ヶ月だそうです。

バルサもバランスを崩してまで攻撃に出ようとはしなかったので、なかなか試合は動かなかったのですが、ゴールをこじ開けたのはやはりこの人、ロナウジーニョ。78分、チェルシー陣内ペナルティ・エリア前中央でボールを持ったロナウジーニョが、鋭い切れ込みを見せてDFテリーを弾き飛ばし、ゴール右隅にシュートを突き刺しました。これでトータル3-1。

チェルシーはドログバの1トップの下にダフ、ロッベン、ジョー・コールと3枚並べる布陣を敷いたのですが、肝心要のドログバがまったく仕事が出来ず(58分、クレスポと交代)、攻撃に迫力を欠きました。目立つのはマケレレの汚いプレーばかりです。終盤には攻撃要員としてDFフートまで投入。モウリーニョ、好きだね、この戦術・・・。試合終了間際のロスタイムに、テリーがバルサのペナルティ・エリア内でDFファン・ブロンクホルストに倒されたという不可解な判定があって(そもそもテリーのオフサイドだし、タックルはちゃんとボールにいってるだろ!誰だ、この審判?あっ、世界ワースト審判員のMr.メルクかあ!)、なんとかPKを獲得。ランパードがこれを決めるのが精一杯でした。

というわけで、めでたくチェルシーがCLから去りました。よっしゃあ~!バルサ、準々決勝はポルトガルのベンフィカとの対戦です。

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またまたクラッキーが名実況していました。このことに関しては、イズミさんが綺麗に書かれているので、是非そちらを読みましょう!

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2006/03/10

ミラン、バイエルンに快勝

*昨日からココログにおいて長時間にわたってシステム障害が発生し、コメント、TB等の機能がまったく使えない状態になっていました。ご迷惑をお掛けした方に、Niftyになりかわり、お詫び申し上げます。

UEFACL チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦2nd-leg
ACミラン 4-1 バイエルン・ミュンヘン

ミュンヘンでの1st-leg、1-1という結果で迎えたミラノ、サンシーロでの2nd-leg。ACミランの圧勝という形になりました。

ミランの2トップはシェフチェンコ(愛称=シェヴァ)とインザーギ(愛称=ピッポ)。その下にはカカが陣取ります。対するバイエルンはマカーイとピサーロの2トップ。その下には当然バラックです。開始早々の8分、試合は動き出します。バイエルンが自陣ゴール前からボールを繋ごうとしたボールをセルジーニョがカット。そのまま左からクロスを入れます。これをゴール前ファー・サイドに詰めていたピッポが身を投げ出しながら狙いすましたヘディング・シュート。見事に決まって、ミラン、先制です。

これで気を良くしたピッポがキレキレのプレーを披露。スタンドにはイタリア代表のリッピ監督の姿もあるせいか、気合の入り方が半端じゃなくて、バイエルンのDFは手を焼きます。そして23分、エリア内で思わずバイエルンのDFイスマエルがピッポを倒してしまい、PK。ところがシェヴァがこれを左に外してしまい、GKカーンがシェヴァに詰め寄って「ガオーッ!」(本当は「ざまあ見ろ!」って言ってたそうです。ヒデエやつ)。が、わずか1分後、右サイドのスタムからのクロスをシェヴァに頭で合わされ、カーン、引っくり返って失点。すぐさま味方のDFに向かって「ガオーッ!」。あんた、それしかないのか?

バイエルンはミランの4バックを中心とした堅い守りを崩せません。スペースを消して、侵入を許さないミランのディフェンスは見事です。創造性に乏しいバイエルンとしては、せいぜい遠めからシュートを放つしかありません。あとはセットプレーに活路を見出すぐらいか・・・。というわけで、35分、ちょっと距離があるけど、ゴール前ほぼ正面からのFKのチャンス。シュバインシュタイガーが放った低い弾道のシュートをGKジダが止め切れず、前にこぼしたところをイスマエルが詰めて、押し込みました。2-1。あと1点取れば、トータル3-3、アウェイ・ゴール数で上回ることが出来るバイエルンがその後も攻め立てますが、ミランも踏ん張って前半はこのまま終了です。

後半開始からバイエルンは精彩のないマカーイを引っ込め、ゲレーロを投入して得点を狙いに行きます。が、決めたのはミランでした。47分、またも左サイドをセルジーニョが破り、中にアーリークロス。これをバイエルンのDFイスマエル、リザラズがクリアし切れず、こぼれたボールをピッポが右足でシュート。が、当たり損なって上に浮いたボールを、ピッポ自身が頭でゴールへ押し込みました。3-1。

これでもうバイエルンは遮二無二攻めに出るしかなくなりました。すっかり前掛かりになってしまって、ディフェンスが手薄になります。そして59分、ミランがカウンター攻撃からカカが右サイドを破り、ゴールへと独走。最後、カーンの頭上を豪快に突き破るシュートを決めて、4-1。勝負あった。さすがのカーンも吠える気力すらなく、ただうなだれるしかありませんでした。ざまあ見ろ!

この試合、バラックもあまり精彩がなかったのですが、その後、ちょっとビックリしたシーンがありました。70分、右からサニョルが入れたクロスを中でバラックがヘディング・シュート。当たり損ねて前に弾んだボールをバラックがさらに頭で押し込もうとして、ボールに飛びつきます。そうはさせじとGKジダも突進。ボールを間に挟んで、ジダのもろ手突きがバラックの顔面に炸裂。バラックの首がグニャリと折れ曲がって、崩れ落ちました。うわっ、病院行きか?と危惧しましたが、しばらく介抱された後、何事もなかったように立ち上がりました。いやあ、スゲエよ、バラック。あんた、立派な相撲取りになれるよ・・・(ならんて?)。

ピッポもシェヴァも、後半途中お役御免で引っ込みましたが、ベンチの中でシェヴァがピッポを捉まえて、ペチャクチャペチャクチャ。ピッポは大人の対応をしていましたが、今度はそこにカカが下がってきて、またシェヴァが彼を捉まえてペチャクチャペチャクチャ。カカは半ば呆れたような顔をしてシェヴァを見つめていました。「よくしゃべるやっちゃなあ、こいつ・・・」そんな感じでした。まさか、「カーンの野郎が"ザマアミロ"なんてぬかしやがったんだぜ!」なんて話じゃないよね?(笑)

というわけで、反省も怠りないミラン、快勝で準々決勝進出です。調子も上々で、12日のセリエAでのユーヴェとの対戦もまた楽しみです。

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2006/03/09

『仮面舞踏会』(ミラノ・スカラ座)

photo-scala DVDライブラリーより。

今回は主人公がスウェーデン国王グスタフ3世になっているオリジナル版ではなく、ボストン総督リッカルドに変更されているボストン版に拠っている。

ヴェルディ・イヤーに、ムーティがかって『椿姫』でコンビを組んだカヴァーニとともに出したプロダクションだが、これを見るとやはりカヴァーニは基本的に映画監督なんであって、舞台演出家の器ではないということを実感してしまう。なるほど構成感の取れた、見た目堂々たる舞台なのだが、その中の人物たちはコーラスも含め、極端に動きが少ない。要するに、ただ突っ立っているだけ(・・・あっ、座っている場合もあるけどね)。立派な舞台装置&衣裳付きのコンサート形式公演といった趣きだ。おかげで歌手の側も歌だけに専念出来るので、音楽はよくまとまっている。ムーティの推進力に富んだ音楽に乗って、リチートラ(彼のオペラ・デビューは1998年パルマ王立歌劇場でのこのリッカルド役)とグレギーナが安定した歌唱を披露している。演出面のマイナスが音楽面にプラスをもたらした格好の例。

★★★

リッカルド:サルヴァトーレ・リチートラ
レナート:ブルーノ・カプローニ
アメリア:マリア・グレギーナ
ウルリカ:マリアーナ・ペンチェヴァ
オスカル:オフェリア・サラ
ほか

バレエ:ミラノ・スカラ座バレエ
合  唱:ミラノ・スカラ座合唱団
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団
指  揮:リッカルド・ムーティ
振  付:ミーシャ・ヴァン・ヘッケ
演  出:リリアーナ・カヴァーニ

[  収録:2001年5月、ミラノ・スカラ座  ]

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2006/03/08

青森燃ゆる?

curling

チャンピオンズリーグも気になるけど、J SPORTSの放送は相変わらず遅いので、ここではその話題は禁止!(笑)
そんなことより、これだ、これっ!

日本カーリング選手権大会(女子)

というわけで、今日から青森でカーリングの日本選手権が始まりました(~12日)。ちなみに男子は先週やってました、軽井沢でひっそりと・・・。女子の大会は、そりゃあもう大騒ぎ。トリノ五輪で大活躍したチーム青森を一目見ようと、日本各地から観客が殺到しているようです。昼のニュースでやってました。洒落になりません。協会のHPはパンクし、会場は初日から入場制限が掛かる有様。ここまで盛り上がっているというのに、それなのに、それなのに、試合の放送はまったくありません(涙)。しょうがないから、夜のスポーツニュースに期待します。やってくれるよね?

来年の3月には、この青森の地で世界選手権があります。当然、カーリングが国技であるカナダや、人気の高い欧州の国々には衛星中継されますよね。だったら開催国でも絶対放送しろ!死んでも放送しろ!いや、死なれちゃ困るから生きて放送しろ!うんにゃ、して下さい、頼んます・・・

そういった意味も込めまして(・・・どういう意味?)、今大会でも是非、チーム青森には頑張ってもらいたいものです。帰国間もないし、行事も立て込んでいただろうから、彼女たちも大変だろうけどね。というわけで、この場を借りて、遠方の地からエールを送らせていただきたいと思います。

頑張れ、マリリ~ン!(←結局それかい・・・)

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2006/03/06

パリ燃ゆる?前代未聞のフランスダービー

ligue1フランス・リーグ1 第29節
パリ・サンジェルマン 0-0 マルセイユ

本当だったら、フランス中がこの一戦に注目し、大いに盛り上がるパリ・サンジェルマン(以下、PSG)とマルセイユのフランスダービー。今回はそれが異様な状況と化してしまいました。

まずは、前節のアウェーでのナント戦後、PSGのサポーターが騒動を起こしたことを受け、試合開始時間が夜9時から午後5時に変更されました。夜中に騒がれちゃかなわん、ということ。そしてなんと、マルセイユが2軍メンバーだけでパルク・デ・プランスに乗り込んできました。自分のところのサポーターの分のチケットを巡ってPSG側とモメて、マルセイユの会長が激怒してこの行動に踏み切ってしまいました。おかげで、ピッチには、普段リザーブリーグでプレーしている若手選手たちがズラリ。「あんた、誰?」状態の中でPSGは戦う羽目に陥りました。ついでに言うと、スタンドにはマルセイユ・サポーターの姿すらなし・・・。PSGにすれば、勝って当たり前、何点取るかが興味の対象になるようなゲームです。

PSGはロドリゲス、パウレタ、カルーの3トップ。怪我上りのロテンはベンチ・スタートで、先日のフランス代表の試合でもスタメンでプレーしたドラソーにいたっては、ラコンブ監督に干されてベンチ外。これが結構響きました。若いマルセイユは当然完全に引いた状態で、守りをガチガチに固めます。これをPSGが攻めあぐねてしまいます。中盤で攻撃を組み立てられるドラソーを欠き、PSGの攻撃は連携が思うように取れません。気迫にも欠け、消極的なプレーに終始するPSG。カルー、なぜシュートを狙わん?前半0-0で終わったときには、当然スタンドから大ブーイングが湧き起ります。

後半、PSGは4バックの一角、ジェペスを下げて、ロテンを投入。事態の打開を図ります。ロテンは早速サイドを突いて、中にクロスを入れていきますが、マルセイユのぶ厚い壁に阻まれて、なかなか功を奏しません。マルセイユは攻めることなどすっかり放棄して、とにかく全員で守り続けます。GKキャラッソも必死にゴールを死守。結局、最後までPSGはマルセイユを崩すことが出来ず、このまま屈辱のスコアレス・ドロー。試合終了とともに、マルセイユの若い選手たちはピッチの中で皆抱き合って、中には涙まで浮かべながら喜び合っていました。その横を呆然とした面持ちで引き上げていくPSGの選手たち。残酷といえば、あまりに残酷な光景です。

PSGのサポーターたちはたまったもんじゃないですね。まさかこんなゲームをホームで見せられようとは・・・。パリでまた不穏な騒動が起きたりしないよう、ただただ願うばかりです。

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『魔笛』

dvd-magicflute-bergman スウェーデンの巨匠イングマル・ベルイマンが制作したオペラ映画。元々は1975年元旦にスウェーデン全国でテレビ放映されたものだが、すぐに大反響となり、同年のカンヌ映画祭において招待上映され、その後世界各国で劇場上映されることになった。言語はスウェーデン語を使用(翻訳:アルフ・ヘンリクソン)、映像はドロットニングホルム王宮劇場とスタジオで撮影されている。

私が『魔笛』を苦手としていることはここで何度も書いている。それにはいろんな理由があるけれども、なにより、いわゆる夜の世界と太陽の世界の対立だとか、善悪の逆転だとか、宗教じみた説教だとか、そういったことにどうしても胡散臭さを感じてしまうせいだと思う。そもそも、そんなごたいそうな話なの、これ?ひょっとしてこれは、たんなる夫婦喧嘩の話なんじゃないかという気が薄々していた。夫婦とはもちろんザラストロと夜の女王。だいたい、僧侶ともあろうものが他人のところの娘を隠蔽しているって、おかしいでしょ?だからあれは、自分の娘を犬猿の仲になってしまった(あるいは離縁した)妻からただかくまっているだけなんじゃないか?そう見ると、この話も合点がいく点が多くなる。いきなり外からやってきた若者がちょっと娘といい感じになっているのを見て、試練を受けてクリアさえすればその結婚を許し、挙句には自分の後継者にするという。自分に付き従っている多くの僧侶たちをあっさり押しのけて?うんうん、婿として迎え入れるという話だな、こりゃ。きっとそうに違いない。いかめしい神殿の中での話なんて嘘っぱち。これはどこにでもある家庭の話そのものだ。

だから、ベルイマンがここでザラストロとパミーナを父と娘として描き、第2幕でパミーナにはっきりと「お父様」とザラストロのことを呼ばせているのは、まったくもって正しい!・・・と私は思う。まあ、それで『魔笛』というオペラがとびきり面白くなるわけでもないけれど・・・(笑)。

すっきり綺麗にまとまった映像で、中には北欧らしく雪のシーンなんかも出て来るが、ベルイマンは大人だけでなく、子供にも楽しめる内容にしたかったようで(スウェーデン語にした理由もここにある)、事実、ある少女がじっと楽しげに舞台を見つめているアップ映像を何度も差し挟んでいる。まるで、「面白いから一緒に楽しもうね」なんて言っているかのように。でも、最後の炎の試練の場で白塗り前衛舞踊を繰り出したりして、はたして子供は大丈夫なのだろうか?やっぱり私みたいに『魔笛』が苦手になっちゃうかもよ・・・(笑)。

★★★

タミーノ:ヨーゼフ・ケストリンガー
パミーナ:イルマ・ウッリラ
パパゲーノ:ホーカン・ハーゲゴード
パパゲーナ:エリザベット・エリクソン
夜の女王:ビルギット・ノールディン
ザラストロ:ウーリグ・コール
三人の侍女:ブリット=マリ・アルーン
          キルステン・ファウベル
          ビルギッタ・スミディン
モノスタトス:ライナール・ウルフン
弁士:エリック・セーデン
僧侶:イェスタ・プリュツェリウス
    ウルフ・ヨハンション
三人の童子:アンスガル・クローク
          ウルバン・マルベリ
          エルランド・フォン・ハイネ

合  唱:スウェーデン放送合唱団
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
指  揮:エリック・エリクソン
振  付:ドーニャ・フォイアー
美  術:ヘンリー・ノアマーク
衣  裳:カリン・エルスキーネ
      ヘンリー・ノアマーク
撮  影:スヴェン・ニークヴィスト
監  督:イングマル・ベルイマン
製  作:モーンス・ロイタースヴェード

[  制作:1974年、スウェーデン  ] 

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2006/03/04

『コーラス』を観てきた

dvd-choristes フランス映画、『コーラス』を観てきました。
感動しました。

詳しくは、CineKen2へ書き込みましたので、
ご興味のある方はそちらへどうぞ。
(記事番号=697、アーカイブはこちら

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2006/03/03

『TEA~茶経異聞』(サントリーホール)

dvd-tea DVDライブラリーより。

サントリーホールの委嘱によって作曲された譚盾(タン・ドゥン)のオペラ。舞台は9世紀、唐時代の中国。

作曲者の譚盾自らがタクトを振った、ホールオペラ形式による世界初演のライブ映像(演出のピエール・アウディは共同制作元のネーデルランド歌劇場の芸術監督)。板張りの渡り廊下を組み合わせた舞台の奥には巨大な掛け軸のような細長い絵模様入りの白幕。オーケストラもこの渡り廊下の脇に収まっていて、ホールオペラならではの特性を生かし、舞台と客席が密な関係を持つ特徴的な劇場空間が形成されている。全体が後に出家して僧となった聖饗の回想という形を取っているが、静寂から水の滴る音まで巧みに取り入れた、譚盾独特の音楽世界が展開されていて、なかなか聴き応えがある。打楽器のアンサンブルも効果的だ。譚盾の音楽やジャン・カルマンの舞台は東洋を強く感じさせるものだが、イタリアの新進デザイナー、アンジェロ・フィグスの手になる衣裳のほうは色合いといいデザインといい、やや奇抜な感じが否めない。が、主要キャストに非東洋人が多いので、この虚構性がかえって上手く適合し、寓意性を高める結果ともなっている。
でも、茶の奥義をめぐるいざこざから愛する女性まで死なせてしまったというのに、出家した主人公が話の最後につぶやく言葉が「茶を味わうのは難しい・・・」っていうのも、男としてどうかと思うぞ。

★★★

聖饗:傳海静(フー・ハイジン)
皇女・蘭:ナンシー・アレン・ランディ
皇子:クリストファー・ジレット
皇帝:スティーヴン・リチャードソン
巫女/陸:ニン・リャン
9人の僧侶:ペーター・アリンク
         ヤン・ウィレム・バリエット
           ピーター・ヘンドリクス
          バス・カウレンブルグ
          マタイス・メスダッハ
          ラハナー・ヴァン・デンフーフェル
          ミッチェル・サンドラー
          マルティン・サンダース
          マタイス・ヴァン・デ・ウールト

管弦楽:NHK交響楽団
打楽器:藤井はるか、稲野珠緒、福島優美
指  揮:譚盾
衣  裳:アンジェロ・フィグス
装置・照明:ジャン・カルマン
演  出:ピエール・アウディ
共同制作:ネーデルランド歌劇場

[  収録:2002年10月24日、サントリーホール  ]
 

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