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2006/02/28

『ルスランとリュドミラ』(キーロフ歌劇場)

dvd-ruslan_and_lyudmila DVDライブラリーより。

グリンカ作の全5幕のオペラ。

前年の1994年にワレリー・ゲルギエフの抜擢により、マリインスキー劇場の『フィガロの結婚』、スザンナ役でデビューしたばかりのネトレプコが、ここではリュドミラを歌っている。共同制作元のサンフランシスコ歌劇場にもこの年、同役で出演をはたし、大成功。彼女の国際的なキャリアがスタートした記念すべきプロダクションだ。目を見張るほどの可愛らしさはいいとして、歌のほうはさすがにまだ硬い。音程も安定せず、声の通りにもムラがある。その初々しさを味わうべき映像か。ラトミールの奴隷であるゴリスラーヴァを歌う先輩ゴルチャコーワのほうは貫禄十分。雰囲気たっぷりの舞台もいかにもキーロフらしい。

★★★

ゴリスラーヴァ:ガリーナ・ゴルチャコーワ
スヴェトザール:ミハイル・キット
リュドミラ:アンナ・ネトレプコ
ルスラン:ウラディーミル・オグノヴェンコ
ラトミール:ラリーサ・ジャチコワ
ファルラフ:ゲンナジー・ベズベンコフ
ほか

バレエ:キーロフ歌劇場バレエ団
合  唱:キーロフ歌劇場合唱団
管弦楽:キーロフ歌劇場管弦楽団
指  揮:ワレリー・ゲルギエフ
美  術:ティエリー・ボスケ
演  出:ロトフィ・マンゾウリ
共同制作:サンフランシスコ歌劇場

[  収録:1995年2月、サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場  ]

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コメント

>ネトレプコ
彼女だったとは、知りませんでした。オペラ歌手としては綺麗だと思いました^^; きんきらきんの舞台でしたね。

投稿: edc | 2006/02/28 10:15


edcさん、どうも。

美術のティエリー・ボスケって人はモーリス・ベジャールなんかとよく組んでいるみたいですね。それと、ヘネシー・オペラシリーズの『ペレアスとメリザンド』とか。あれも「きんきらきん」ぽかった感じかな?

投稿: Orfeo | 2006/02/28 13:10

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» グリンカ「ルスランとリュドミーラ」 [雑記帳]
序曲はおなじみでしたが、オペラ全曲はこのテレビ放送でお初でした。ロシア・オペラらしい金ぴかの舞台。そこはかとない憂いのあるメロディーは心地よく、なかなか聴きやすいオペラです。でも、ちょっと間延びしたような長さもあります。3時間半に及ぶ大作です。さらわれたリュドミーラを捜しに行く三人の勇士のひとりラトミール役はメゾ・ソプラノが演じています。この劇場ではおなじみの、けっこう好きな歌手なんですけど..... この役には違和感があります。 リュドミーラはアンナ・ネトレプコだったのでした。可愛くて綺麗な... [続きを読む]

受信: 2006/03/01 22:30

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