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2005/12/08

『アイーダ』(ロイヤル・オペラ)

Dvdaidaroyal DVDライブラリーより。

NHK-BS2がコヴェントガーデンから衛星生放送したときの映像。『アイーダ』にしてはやけに節約型の舞台で、大掛かりな舞台装置はまったく出て来ない。ま、それが悪いとは言わないが、よりによって撮影監督がブライアン・ラージなので、本当に見どころのない映像になっている。ラダメス役のデニス・オニールはこの頃ロイヤル・オペラで連続してヴェルディ作品で主役を張っていたようだけれど、そんなに人気あったのでしょうか?相手役、ステューダーは丁寧に歌っているが、やけに額が汗で光っています。ほかの人はそうでもないので、彼女、体調が悪かったのかもしれません。ディンティーノは
いささか影が薄い。

★★

アイーダ:チェリル・ステューダー
アムネリス:ルチアーナ・ディンティーノ
ラダメス:デニス・オニール
アモナズロ:アレクサンドル・アガーケ
ランフィス:ロバート・ロイド
エジプト王:マーク・ビースリー
使者:ジョン・マースデン
ほか

合  唱:コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団
管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指  揮:エドワード・ダウンズ
振  付:ケイト・フラット、ウィリアム・ホッブス
美  術:マイケル・イエーガン
照  明:ハワード・ハリソン
演  出:エライジャ・モシンスキー

[  収録:1994年6月、コヴェントガーデン王立歌劇場  ]

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コメント

えっと、なんとなく、半端な日本趣味の舞台だったと思います。衣装とか、踊りとか・・ テレビで放送したときざっと見ました。歌手に関しては記憶ゼロ。
>デニス・オニール
確かに、よく出会いました。ちょっと五月人形みたいな雰囲気・・・?

投稿: edc | 2005/12/08 08:58


edcさん、どうもです。
大掛かりなセットがないわりには、モシンスキーがちょこまか趣向を入れて、スッキリまとめてはいるんですけどね。
デニス・オニールは身長がなくて、ちょっと小太りなもんで、威厳がなくて、見た目で損している感じ?「五月人形」、たしかにそうだ!

投稿: Orfeo | 2005/12/08 12:24

>デニス・オニール
昔、 岩井半四郎という役者さんがいましたが、体型、顔、似ていると思いました。古すぎてわからないですか? へへ

投稿: keyaki | 2005/12/08 13:57


keyakiさん、どうも。
いつの時代の岩井半四郎でしょう?(笑)

投稿: Orfeo | 2005/12/08 16:11

そうですね、歌舞伎だと、何代目といわないとわかりませんね。私の世代で若手と言われた人達の子供が、もう大人で大活躍ですものね。
岩井半四郎はですね、何代目かは知りませんが、娘が二人ともタレント?女優?さんで、岩井友美、仁科明子でしたっけ。岩井半四郎さんもテレビドラマなんかによく出演してましたね。

投稿: keyaki | 2005/12/09 09:54


なるほど。当代の10世岩井半四郎ですね。
たしかに似てる、のかなあ?(笑)

投稿: Orfeo | 2005/12/09 12:41

>keyakiさん&Orfeoさん:
>岩井半四郎

ああ、そうなんだ!…それで、黒澤明の《虎の尾を踏む男たち》(1945:黒澤明の中で一番好きな映画の一つ!)の「岩井半四郎」に括弧して「仁科周芳」って但し書きがあるんだ(義経)。確かに、エノケン(強力)はもちろんのこと、大河内傳次郎(弁慶)、森雅之(亀井)、志村喬(片岡)、藤田進(富樫左衛門)なんかと演技スタイルが全然違うんで、この人歌舞伎の人らしいなとは思ってたんですが…。こっちはすごくキレイな美男子だよ。
 デニス・オニールは昔よく知っていたんで、もし再会する機会があったら、歌舞伎役者みたいだってよ!と伝えておきます。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/12/09 18:54


げげっ!お知り合いでしたか!(マズッ!)
「歌舞伎役者みたいでステキ!」って言ってたって、オニール氏には是非伝えて下さい(笑)。

投稿: Orfeo | 2005/12/09 19:59

>こっちはすごくキレイな美男子だよ。

こっちってどっちですか。キレイな美男子は。

一流のオペラ歌手は、歌舞伎役者に通じるものがありますよね。立ち居振る舞いの美しさが必要ですから。

オニール氏の写真こんなのどうかしら。なかなか立派なお顔立ちです。
http://images.amazon.com/images/P/B0001JSS6S.01._SCLZZZZZZZ_.jpg

投稿: keyaki | 2005/12/09 20:47


keyakiさん、どうもです。
ホント、品のいい素敵なオジサマ、って感じですね。
たしかに歌舞伎役者っぽい^_^;;

投稿: Orfeo | 2005/12/09 22:04

>keyakiさん:

もちろん 1946年の仁科周芳の方。だいたいあのフィルムには、横尾泥海男とか小杉義男、エノケンそれに志村喬も…とヘンな顔の奴ばかり出てくるんで、余計目立つんだよ。いつも二枚目をやってる森雅之、藤田進や河野武秋があらかた霞んじゃってるくらい…。
 でも、このフィルム、戦時中は『勧進帳』にエノケンを出すとはけしからんってんで発禁になり、終戦直後は主題が国粋主義だってんで発禁にされ…まったくツイてない映画なんだよね(笑)。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/12/10 18:00

>keyakiさん:

うーん、この写真じゃ、もう会っても判らないよ!(笑)。
 それから歌舞伎役者とオペラ歌手の話で、僕がそのことを凄く感じたのはヴェローナの《アイーダ》の王様に突然チェーザレ・シエピが出てきた時。プログラムなんかには載ってなかったから当日飛び入りで出たんじゃないかと思うんですが、な〜るほど、昔の歌手ってのは、こういう華があったのか〜という感じなんだよねえ。物腰も旋律線なんかもエレガントなんだよ。それから小澤征爾がオペラ座管とやった演奏会形式《ファウストの劫罰》にエルネスト・ブランが出てきた時。あれ〜メフィストってこういうんだ!…という感じ。たしかにそれはありますねえ…keyakiさん!…
きのけん

投稿: きのけん | 2005/12/10 18:53

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