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2005/12/23

『死者の家から』(ザルツブルク音楽祭)

DVDライブラリーより。

ジェラール・モルチエがザルツブルク音楽祭新総監督として船出した1992年度のプロダクション。祝祭大劇場の広いステージ横一杯に獄舎の塀が築かれ、中央には巨木が、背景の白い空には霞んだ太陽がうっすらと浮かんでいる。うずくまって手作業をしている囚人たち、その横には大柄な烏。寒々とした光景の中、グリューバーの淡々としたタッチが冴え渡る。道化芝居風の劇中劇の描写も面白い。ただ、アバドのヤナーチェクというのがなんとも模範的、というか、無味無臭な感じで、平板に終始するのが物足りない。

★★★

ゴリャンチコフ:ニコライ・ギャウロフ
アリイェイヤ:エルズビエタ・シュミトカ
シシュコフ:モンテ・ペデルソン
フィルカ:バリー・マッコーリー
スクラトフ:フィリップ・ラングリッジ
大男の囚人:ボイダル・ニコロフ
小男の囚人:リヒャルト・ノヴァク

合  唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指  揮:クラウディオ・アバド
演  出:クラウス・ミヒャエル・グリューバー

[  収録:1992年8月4日、ザルツブルク祝祭大劇場  ]

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