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2005/12/11

『トリスタンとイゾルデ』(ベルリン・ドイツ・オペラ)

dvd-tristan-berlinDVDライブラリーより。

ベルリン・ドイツ・オペラの来日公演のライブ映像。ロープを張り巡らせて船を表わした第1幕など、ギュンター・シュナイダー=ジームセンの簡潔で印象的な舞台セットの上で、当時のベルリン・ドイツ・オペラ総監督、ゲッツ・フリードリヒが凝縮度の高い『トリスタン』を実現させている。が、トリスタン役のルネ・コロが甘美にして尚且つ力強い充実の歌唱を披露しているのに較べ、イゾルデ役のギネス・ジョーンズがやや弱い。無理して歌っている感じがして、聴いていてちょっと辛い。脇は結構揃っていると思うのだが・・・。なんとも難しい作品だ。

★★★

トリスタン:ルネ・コロ
イゾルデ:ギネス・ジョーンズ
マルケ王:ロバート・ロイド
クルヴェナール:ゲルト・フェルトホフ
メロート:ペーター・エーデルマン
ブランゲーネ:ハンナ・シュヴァルツ
牧童:ウヴェ・ペパー
舵取り:イワン・サルディ
若い水夫:クレメンス・ビーバー

合  唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
管弦楽:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指  揮:ジリ・コート
美  術:ギュンター・シュナイダー=ジームセン
衣  裳:インゲ・ユスティン
演  出:ゲッツ・フリードリヒ

[  収録:1993年9月24・29日、NHKホール  ]

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コメント

ああ、これ、テレビで観ました。

トリスタンもイゾルデも、
年齢を感じました・・
(はっきり言って、げっそり^^;)

>ギネス・ジョーンズ 
これよりずっと後のガラ・コンサートでは、
まだまだ美しくてはつらつとしてましたけど。
これは、まあ、コロも同じですね。

舞台は夜目遠目ですが、映像はあらが見えちゃうから。
声のほうは大変さが段違いですしね。

投稿: edc | 2005/12/11 08:15


edcさん、どうもです。

ちょうどギネス・ジョーンズの話題で重なってしまったようですね^_^;;私はどうしてもジョーンズよりベーレンス派なので、これは辛いです。『タンホイザー』を聴けば変わるんでしょうかね?

投稿: Orfeo | 2005/12/11 12:25

これ、渋谷の人民大会議場で観ましたが、コロ以外ほとんど記憶に残っていません。フリードリヒの演出も、遠い霧の中...。私が聴いた日はギネジョンではなくてジャニス・マルティンでした。

投稿: Bowles | 2005/12/12 09:36


Bowlesさん、こんにちは。

「人民大会議場」とはキツイお言葉!(爆)マルティンのほうが良かったという話がありますね、この公演。いかがだったのでしょう?

投稿: Orfeo | 2005/12/12 16:31

Orfeoさん
ギネス・ジョーンズについて、ちょっとまとめましたので、TBします。こちらの記事、リンクさせていただいています。よろしくお願いします。

投稿: edc | 2005/12/13 23:29


edcさん、TB&リンク、ありがとうございます。
大変タメになる記事ですね。
TB返しさせていただきます。

投稿: Orfeo | 2005/12/14 08:24

ジャニスマルティンのイゾルデ最高でした。手の骨が痛くなるまでカーテンコールで拍手しました。彼女は、どこで歌ってるのかしら?

投稿: led | 2008/09/04 12:29


ledさん、こんにちは。
それはまた気合の入ったカーテンコールでしたね^_^;;

さて、手元の資料をのぞいただけでも、彼女は方々で歌っていますね。デビューのサンフランシスコ歌劇場から始まって、ニューヨーク・シティ・オペラ、メット、スカラ座、バイエルン、バイロイト、ウィーン、コヴェント・ガーデン、などなど。このベルリン・ドイツ・オペラの来日公演の後、90年代後半には読売日響の定演や大阪国際フェスティバルのためにまた来日しているようです。

投稿: Orfeo | 2008/09/04 18:16

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ギネス・ジョーンズ(1937.11.07- イギリス)はバイロイト音楽祭1976年〜1980年、パトリス・シェロー演出「ニーベルングの指環」のブリュンヒルデで、その時、ペーター・ホフマンは「ワルキューレ」でジークムントとして共演しました。それから、ワーグナーの生涯を描いた連続テレビ映画では、トリスタンとイゾルデの初演時の歌手夫妻役で共演。彼女はイギリス人で、「ほとんど全員が音楽が大好きな」ウェールズ出身。 関連記事:テレビ映画「ワーグナー」  声楽的には何だかとやかく言われるようですが、何と言... [続きを読む]

受信: 2005/12/13 23:30

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