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2005/12/24

クリスマス・キャロル

dvd-christmascarol オペラ・レヴュー番外編

DVDライブラリーより。

Merry Christmas

ということで、本日は特別企画。キリ・テ・カナワがコヴェントリー大聖堂でクリスマス・キャロルを歌ったコンサートを収録した映像です。やはり、クリスマスにはこういう音楽を聴いて過ごしたいものですね(・・・いちおう私、カトリックの人間だったりします)。

コヴェントリーは先の大戦で爆撃を受け、市の中心部にあった大聖堂は塔と壁面のみがかろうじて残され、現在もモニュメントとして、その無残な姿のまま保存されています。その旧聖堂に隣接する形で1962年、新聖堂が再建されました。このコンサートの華やかなステージの後ろにも、ガラス越しにその旧聖堂の暗い壁面が見える形になっています。

コンサートは中世から現代までのクリスマス・キャロルの変遷をたどる内容になっていますが、清純で慈愛に満ちたキリ・テ・カナワ、深みのあるマイケル・ジョージ、そして清らかなコーラス隊の美しい歌声が我々を幸せな気分へと導いてくれます。そして、同時に、あんな過ちを二度と繰り返してはならないと思わずにはいられません。どっかの超大国の指導者は、毎年ク リスマスにこれを見るべきだと思います。

地球上に平穏が訪れますように、

祈りを込めて・・・

* * * * * * * * *

ソプラノ:キリ・テ・カナワ
バリトン:マイケル・ジョージ
トランペット:ジューコ・ハリヤーヌ

合  唱:コヴェントリー&リッチフィールド大聖堂合唱団
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
指  揮:ロビン・スティプルトン

[  収録:1994年12月3日、コヴェントリー大聖堂(イギリス) ]

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コメント

このDVDは知りませんでした。ご紹介ありがとうございます。

前に書いておいたクリスマスの歌の記事TBさせてください。

無事に新しい年が迎えれられることを祈ります。
そして、来年が良い年になることを!

投稿: edc | 2005/12/24 07:34


edcさん、ありがとうございます。
そちらもよい年の瀬、並びに新年をお迎えください。

ところで、まことに申し訳ないんですが、これ、ウチにあるのは例によってBS放送を録画したものです。ビデオは過去市販化されましたが、DVD化はされてないと思います。まぎらわしい書き方をしてしまって、どうもすいません。

投稿: Orfeo | 2005/12/24 08:25

おぉ、Orfeoさんはクリスチャンなのですね!私も、クリスチャン…ではないのですが、キリスト教系(プロテスタント)の学校に通ってますので、クリスマス時期には礼拝堂で合唱を歌ったりしますよー。寒さが加わると、なぜか神聖な気持ちになれるんですよね…不思議なことに。
人々が、幸せなクリスマスを迎えられるように、平和な世界になれるように、祈るばかりです。ホント、某国の大統領に見せてあげたいですね。
Orfeoさん、ステキなクリスマスをお過ごしください☆

投稿: イズミ | 2005/12/25 08:49


イズミさん、ありがとうございます。
そちらも、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

投稿: Orfeo | 2005/12/25 09:54

 私もクリスチャンじゃないんですが、もう大分前パリのクリスマス・ミサ巡りというのをやったことがあります。お目当てはオルガンで、まづトリニテ教会のオリヴィエ・メシアン、次がパリ滞在中のモーツァルトも通ってたサン・トゥスターシュ教会のジャン・ギユー、そしてノートル・ダム大聖堂のピエール・コーシュロー、最後にサン・セヴラン教会のミシェル・シャピュイというメニューでした。当時(1970年代半ば)にはすごい人たちが教会付けのオルガン奏者だったんですねえ…。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/12/26 04:23


まったくですねえ。

それにしても、あちらの教会、大聖堂の中で響くオルガンの響きというのも、素晴らしいものがありますね。私はそれが聴きたいがために、せっせとミサに通っちゃったりします。(←なにか間違っている)

投稿: Orfeo | 2005/12/26 08:36

キリ・テ・カナワについてちょっとまとめたので、またまたですが、TBさせてください....m(_ _)m

投稿: edc | 2005/12/27 07:58


edcさん、毎度TBありがとうございます。
きれいにまとめておられるので、見やすいですね。
早速TB返しさせていただきました....m(_ _)m

投稿: Orfeo | 2005/12/27 08:57

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受信: 2005/12/24 07:33

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キリ・テ・カナワ(1944.03.06-  ニュージーランド)とは、オペラ映像を見始めたころ、早々に出会いました。 それより前から、中でも、フォーレ作曲「夢のあと」とデュパルク作曲「旅へのいざない」が、好きでよく聞いていた歌曲のCD(ソニー1980年)があります。 ペーター・ホフマンとは、1978年アラン・ロンバール指揮「魔笛」の録音で、ペーター・ホフマン@タミーノ、キリ・テ・カナワ@パミーナです。 声の相性もよく、とてもいい雰囲気のカップルになっていると思います。レコードしかなく入手困難なの... [続きを読む]

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