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2005/11/18

『黄金の声の少女』

ougonnokoe▼ジャン=ジャック・シュル『黄金の声の少女』
(訳/横川晶子、新潮クレストブックス)

2000年にフランス最高の文学賞であるゴンクール賞に輝いた作品。映画監督ファスビンダーに愛され、イヴ・サン・ローランに霊感を与え、作家シュルのミューズとなったドイツ生まれの歌手にして女優のイングリット・カーフェンの生涯を辿っているが、単純な伝記ではない。連想によって話が飛翔し、時間が移ろい、場所を変えていく。まごうことなき~プルーストに繋がる~フランス文学の香りが全編にただよっている。詩的で音楽的な文体で綴られる、シュルから彼女へ向けられた愛の贈り物。

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コメント

コメントありがとう
おもしろそうですね。
読書すきです。
ベストのことかなしいですね。。

投稿: amuk | 2005/12/03 13:03


amukさん、こんにちは。

いやあ、コメントはいつでもありがたいものですが、この記事にコメントが付いたのは実に嬉しいなあ。ありがとうございます!オススメですよ、この本。

ベスト氏のことは、本当に残念でなりません。

投稿: Orfeo | 2005/12/03 13:25

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