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2005/10/19

『カプリッチョ』(サンフランシスコ歌劇場)

dvd-capriccioDVDライブラリーより。

R.シュトラウスの最後のオペラ。

室内楽的で、優美で繊細なシュトラウスの音楽と、18世紀の雰囲気を生き生きと再現したパガーノの美しい舞台。この二つが上手く融け合って、得も言われぬ気品に満ちたプロダクションに仕上がっている。歌手陣も細かいニュアンスまでよく伝えていて、見事だ。テ・カナワの伯爵夫人は、まさにはまり役だと思う。ランニクルズが落ち着いた指揮で全体をリードしている。

なお、ここで堅実な歌唱を披露しているトロヤノスは、この後、癌で急逝している。彼女にとっても、これが最後のオペラとなってしまった。誠に残念でならない。

★★★★

伯爵夫人:キリ・テ・カナワ
伯爵:ホーカン・ハーゲゴード
フラマン:デーヴィッド・キューブラー
オリヴィエ:サイモン・キーンリーサイド
ラ・ロッシュ:ヴィクトル・ブラウン
クレロン:タティアナ・トロヤノス
ムシュー・トープ:ミシェル・セネシャル
イタリア人ソプラノ:マリア・フォルトゥナ
イタリア人テノール:クレイグ・エステップ
ほか

管弦楽:サンフランシスコ歌劇場管弦楽団
指  揮:ドナルド・ランニクルズ
美  術:マウロ・パガーノ
演  出:ステファン・ローレス

[  収録:1993年、サンフランシスコ歌劇場  ]

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