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2005/10/06

『ジョコンダ』(ウィーン国立歌劇場)

dvd-giocondaDVDライブラリーより。

ヴェルディに次ぐ世代であり、プッチーニやマスカーニの師匠でもあったポンキエルリの作品。原作はヴィクトール・ユゴーの戯曲。

イタリアの演出家、サンジュストはかってヴィスコンティの舞台美術を担当していた人で、この『ジョコンダ』においても壮麗な舞台を披露している。だが、この公演で光り輝いているのは、なんと言っても歌手たち自身だ。高度な技量が要求される激しく情動的な音楽を、皆美しく、かつ力強く歌い上げている。ドミンゴはこの時期がピークだと思う。そして、その絶頂期にあるドミンゴを相手にして、いささかの引けも取らないマルトンもまた凄い。

★★★

ジョコンダ:エヴァ・マルトン
エンツォ:プラシド・ドミンゴ
アルヴィーゼ:クルト・リドゥル
バルナバ:マッテオ・マヌグエラ
ラウラ:リュドミラ・セムチュク
チエカ:マルガリータ・リロワ

バレエ:ウィーン国立歌劇場バレエ団
管弦楽:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
指  揮:アダム・フィッシャー
演  出:フィリッポ・サンジュスト

[  収録:1986年、ウィーン国立歌劇場  ]

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コメント

ジョコンダを取り上げましたので、TBさせていただきました。記事の中にもリンクさせていただきました。
これは、まだオペラ見始めの頃、LDで見たという記憶しかないのですが、今ならとても楽しめるでしょうね。
アルヴィーゼがクルト・リドゥルなんですね。彼は、ウィーン専属なんでしょうか、ライモンディが急にキャンセルの時にも代役で歌ってくれていますし、主役級から脇役まで、ドイツものからイタリアものなんでもこなす、実力派ですね。

投稿: keyaki | 2006/09/28 08:59


keyakiさん、こんにちは。TB&リンク&コメント、ありがとうございました。
リドゥルはウィーン生まれだそうだから、自ずとウィーンでの仕事も多いんでしょうね。ウチで扱った中では、ザルツブルク音楽祭の『仮面舞踏会』や、サンフランシスコ歌劇場の『アイーダ』なんかにも彼は出演しています。

投稿: Orfeo | 2006/09/28 12:22

keyakiさんの記事に便乗しました。TBしましたm(_ _)m

投稿: edc | 2006/09/29 14:45


edcさん、どうもです。
流行ってますね^_^;;

投稿: Orfeo | 2006/09/29 17:56

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受信: 2006/09/29 09:52

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