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2005/09/01

『スペードの女王』(キーロフ歌劇場)

dvd-piquedameDVDライブラリーより。

プーシキンの小説に基づいたチャイコフスキーのオペラ。18世紀末の貴族社会が背景になっている。

力強く、ときに荒々しい音楽の運びはいかにもゲルギエフらしい。歌手陣もこの歌劇場の実力を遺憾なく発揮している。だが、舞台が・・・。ゲルギエフの前任者、テミルカーノフが84年に自ら演出も担当し、発表したプロダクションのようだが、なるほど威風堂々、立派なセットではあるものの、登場人物たちの旧態依然とした立ち居振る舞いはちょっとひどすぎる。コーラスも含め、ただ突っ立っているだけ。もはや「演技」ですらない。過去の遺物というしかない。

★★

ゲルマン:ゲガム・グリゴリアン
トムスキー伯爵:セルゲイ・レイフェルクス
エレツキー公爵:アレクサンドル・ゲルガロフ
チェカリンスキー:ウラディーミル・ソロドフニコフ
スリン:セルゲイ・アレクサシュキン
伯爵夫人:リュドミラ・フィラトワ
リーザ:マリア・グレギーナ
ポリーナ:オルガ・ボロディナ
チャプリツキー:エフゲーニ・ポイソフ
ナルモフ:ゲンナジ・ベッツベンコフ
プリレバ:エレーナ・ミールトワ
家庭教師:エフゲニア・ペルラソワ
儀典長:ニコライ・ガシエフ

バレエ:キーロフ歌劇場バレエ団
合  唱:キーロフ歌劇場合唱団
管弦楽:キーロフ歌劇場管弦楽団
指  揮:ワレリー・ゲルギエフ
振  付:オレグ・ヴィノグラードフ
美  術:イーゴリ・イワーノフ
照  明:ウラディーミル・ルカセビッチ
演  出:ユーリ・テミルカーノフ

[  収録:1992年4月20~24日、サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場  ]

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コメント

スペードの女王はガラ公演の放送で部分的にしか見た事がないので一度全編通して見てみたいです。キーロフ(今はマリンスキーでしたっけ?)とかはバレエ団も一流どころなので、たまにオペラ公演の映像の中で若かりし頃のプリマバレリーナを見つけたりするのも楽しいです。

投稿: simulacra1984 | 2005/09/01 08:42


simulacraさん、こんにちは。
キーロフのバレエ団は私も大好きです^_^;;

投稿: Orfeo | 2005/09/01 16:48

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