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2005/09/12

『こうもり』(パリ・オペラ座)

DVDライブラリーより。

『赤ちゃんに乾杯!』でお馴染みのフランスの女流映画監督、コリーヌ・セローが手掛けた楽しい舞台。ダーク・メルヘン風のセットの中で、いつものセローの定石どおり、愚かしい男たちとしっかり者の女たちがくっきり対比されている。点滴スタンドを持ち歩く頭を剃髪したオルロフスキー公が異彩を放っているが、それが浮ついた話に重みを加えている。旦那のベノ・ベッソンが演出した『魔笛』とほとんど同時期の公演だが、夫婦ともどもオペラ座で演出を担当してるんだから、ホント凄いカップルだと思う(笑)。

★★★

アイゼンシュタイン:ウィリアム・ジョイナー
ロザリンデ:アディナ・ニツェスク
アルフレート:エドゥアルド・ヴィラ
アデーレ:マリス・ペーターゼン
ファルケ博士:マリアン・ポープ
オルロフスキー公:マリナ・ドマシェンコ
フランク:オドゥビョルン・テンフョルド
ほか

合  唱:パリ・オペラ座合唱団
管弦楽:パリ・オペラ座管弦楽団
指  揮:アルミン・ジョルダン
演  出:コリーヌ・セロー

[  収録:2001年1月11日、パリ・オペラ座(バスティーユ) ]

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コメント

 ここしばらく、パトリス・シェローを始め、この世代の芝居屋さんたちが軒並み映画に進出して本職の映画監督になっちゃってますけど、このコリーヌ・セローも元はと言えば舞台俳優&舞台演出家で、ここでも何度か登場しているベノ・ベッソンの直弟子なんだよ。彼の芝居にいつも出てた。…似てるでしょ!…。

 まさにその《赤ちゃんに乾杯!》がセザール賞を取った時も、ちょうどその時市立劇場でベッソン演出の舞台に毎晩出ていたもんで授賞式に来やせんのだな。「今、芝居に出てるので残念ながら行けません」なんてメッセージを送って来て、それをまた、司会をやってたジャン=ルイ・バローが我が意を得たりとばかり嬉々として読み上げるんだよな(笑)。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/09/14 18:41


あはは。バローらしい一コマですねえ。

投稿: Orfeo | 2005/09/14 22:14

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