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2005/08/16

『タンホイザー』(バイエルン州立歌劇場)

dvd-tannhauser-bayernDVDライブラリーより。

ズービン・メータがバイエルン州立歌劇場の音楽監督に就任した1994年にプレミエ上演されたプロダクション。殺伐とした舞台の中で、よろよろのタンホイザーがさまよい歩く。この秋に来日公演があるようなので、詳細は省かせていただきます。映像に関して一言だけ。またブライアン・ラージかよ!(笑)

★★★

タンホイザー:ルネ・コロ
エリーザベト:ナディーヌ・セクンデ
ヴェーヌス:ワルトラウト・マイヤー
ヘルマン:ヤン・ヘンドリック・ロータリング
ヴォルフラム:ベルント・ヴァイクル
ワルター:クラエス・アーカン・アーンシェ
ビテロルフ:ハンス・ギュンター・ネッカー
ハインリヒ:ジェームズ・アンダーソン
牧童、小姓:テルツ少年合唱団員

バレエ:バイエルン州立歌劇場バレエ団
合  唱:バイエルン州立歌劇場合唱団
管弦楽:バイエルン州立歌劇場管弦楽団
指  揮:ズービン・メータ
演  出:デーヴィッド・オールデン

[  収録:1994年9月、バイエルン州立歌劇場  ]

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コメント

ズービン・メータは結局ミュンヒェンに居つかなかったけれど、昔からよく思うんですが、あの人、オペラを振るような人なの?…。ましてやオペラ座の音楽監督に相応しい人なのかな?…。
彼のオペラ録音はどれもこれも、どこか指揮に不満が残るし、実演を聴いたのはフィレンツェの五月祭での《ラインの黄金》と《ワルキューレ》(演出ルカ・ロンコーニ)のたった2度だけなんですが、どこか醒めててあまりオペラ的じゃないんだよね。

それにしても、《タンホイザー》の実演は何度聴き逃したことか!(笑)…。サヴァリッシュ時代のミュンヒェンでは1度も実演に出遭ってないぜ。というのも、ベーレンスなんかでよくプログラムされていたんだけど、毎回テノールがキャンセルして、当日まったく同じキャストで《ローエングリン》になったり、《パルジファル》に変更になったり…(当時は舞台のすぐ後ろに舞台装置の倉庫があったから装置を入れ替えるだけで済んだんだ)。つまり、タンホイザーという役は純然たるワーグナーのヘルデン・テノールの役じゃなくて、メイエルベールとか、ベルリオーズ《トロイ人》のエネとか…、フランス流グランド・オペラの「英雄テノール」の歌唱スタイルが大分混じっているんで、純然たるドイツのヘルデン・テノールにとって至難の役なんだよね。だからほんのちょっとでも調子悪いとすぐテノールがキャンセルしちゃうんだ。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/08/18 15:23


うん?メータって、まだミュンヘンで音楽監督やってますよね?退任するんでしたっけ?フィレンツェ五月音楽祭での『オテロ』は悪くなかったですけどね(cf. http://orfeo.cocolog-nifty.com/orfeoblog/2005/07/post_6c1f.html )。
でも、確かに彼はコンサート指揮者としてのイメージの方が強いかもしれません。あと、三大テノールの伴奏指揮者!(笑)

投稿: Orfeo | 2005/08/18 17:25

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» ワーグナー「タンホイザー」バイエルン国立歌劇場1994年 [雑記帳]
崩壊した奇妙な世界。タンホイザーは行方不明期間がやたら長いのか、それともいい年になってから行方不明になったのか、初老のうらぶれた男で、従ってエリザベトも、待ち続けたせいか、もともとの行き遅れか、すっかり老嬢。なぜか奇人変人ばかりの騎士たち、ひとりまともなヴォルフラムはトトロみたいに膨らんで、頬ヒゲがちょっとむさくるしい。ひとりヴェーヌスは妖艶に美しい。でも、老嬢エリザベトは清楚な気品とふとした表情や仕草に可愛らしさがあって素敵。 タンホイザーは声にも姿にも若々しさは当然ないけど、さすがに貫禄。... [続きを読む]

受信: 2005/09/30 08:44

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