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2005/08/29

『イーゴリ公』(ロイヤル・オペラ)

dvd-princeigorDVDライブラリーより。

ボロディンが未完のまま残したものを、リムスキー・コルサコフとグラズノーフの二人が補筆完成させたオペラ。

ルーマニア出身の演出家、シェルバンが描くロシアの大河ドラマ(・・・というにはストーリーがちとショボイけど)。演出家が変わろうとも、ロイヤル・オペラの精神は健在で、またもやバストを露わにした女性が出て来たり、集団で恥辱を受けたりします。ホント、これがなきゃ気が済まないところなんでしょうか、ロイヤル・オペラって。 いつもは悪役に回るレイフェルクスが、珍しく祖国の英雄として登場(・・・といっても、戦いに出て捕虜になって、逃げて帰ってくる“英雄”だけど)。アンナ・トモワ=シントウが芯の強い女性を好演しています。「韃靼人ポロヴェッツ人の踊り」など、見どころ、聴きどころもちゃんとあって、民族色豊かでなかなか楽しめる舞台ではあります。ロイヤル・オペラ音楽監督(当時)のハイティンクが、勇壮な音楽を響かせています。

★★★

イーゴリ公:セルゲイ・レイフェルクス
ヤロスラヴナ:アンナ・トモワ=シントウ
ウラディーミル:アレクセイ・ステブリアンコ
ガリツキー公:ニコラ・ギュゼレフ
エローシュカ:フランシス・エガートン
スクーラ:エリック・ギャレット
コンチャク汗:パータ・プルチュラーゼ
コンチャコヴナ:エレナ・ザレンバ
オヴルール:ロビン・レッゲート

バレエ:コヴェントガーデン王立歌劇場バレエ
合  唱:コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団
管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指  揮:ベルナルト・ハイティンク
演  出:アンドレイ・シェルバン

[  収録:1990年2月、コヴェントガーデン王立歌劇場  ]

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コメント

Orfeoさん、TBありがとうございます。

この映像、音楽は全然覚えていませんけど、お芝居としてとってもおもしろくて一気に見ました。イーゴリ公のレイフェルクス、歌舞伎役者みたいでかっこいいですね。今のお名前はわかりませんけど、かつての中村吉右衛門に似てるって思ったような記憶があります。他の歌手たちも役者としても立派でした。

投稿: edc | 2005/12/30 10:46


edcさん、どうもです。
歌舞伎役者みたい、って話、どっかでもやりましたね。あっ、デニス・オニールだ!
オペラと歌舞伎って、妙に通じ合うところがあるんですよね。面白いものです。

投稿: Orfeo | 2005/12/30 15:36

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