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2005/07/18

『こうもり』(バイエルン州立歌劇場)

dvd-fledermaus-bayerischesDVDライブラリーより。

ヨハン・シュトラウスのオペレッタの最高傑作。粋な舞台、弾む音楽、これぞまさしく最上級のエンターテイメントだ。ゴージャスではあるが色目は渋く抑えられ、ドタバタ喜劇に陥りそうではあるが品位を失わず、すべての面でセンスの良さが際立っている。クライバーとシェンクと芸達者な歌手たちが生み出した、観る者を魅了してやまない至福のとき。

★★★★★

アイゼンシュタイン:エーベルハルト・ウェヒター
ロザリンデ:パメラ・コバーン
アルフレート:ヨーゼフ・ホプファーヴィーザー
フランク:ベンノ・クッシェ
オルロフスキー公:ブリギッテ・ファスベンダー
ファルケ:ウォルフガング・ブレンデル
ブリント:フェリー・グルーバー
アデーレ:ジャネット・ペリー
イヴァン:イヴァン・ウンガー
フロッシュ:フランツ・ムクセネーダー
イーダ:イレーネ・シュタインバイザー

バレエ:バイエルン州立歌劇場バレエ団
合  唱:バイエルン州立歌劇場合唱団
管弦楽:バイエルン州立歌劇場管弦楽団
指  揮:カルロス・クライバー
演  出:オットー・シェンク

[  収録:1986年12月、バイエルン州立歌劇場  ]

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コメント

見ました。
でも、これはオットー・シェンクの演出はどうでもよくって、専らクライバー!。
この制作でプロンプターをやってたお爺さんが、バイエルン州立歌劇場の主ってな爺さんだったんですが、彼が目を剥いて吃驚しちゃって、やーこういうのを見事に振れる奴こそ真に天才的な指揮者なんで…だからサヴァリッシュはダメ!…(笑)だってさ。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/07/18 07:45

第2幕でしたか、全員ノリノリの踊りは凄いですよね。ハァハァ言って一段落した後に、クライバーの表情も写るのですが、彼自身も予想しなかったような事が起きたように見えました。ところでファスベンダーのその後がいつも気になっているのですが、「薔薇の騎士」以外に何か映像などお持ちでしょうか?

投稿: ご~けん | 2005/07/18 09:13


ご~けんさん、こんにちは。
舞台よりクライバーをもっと映せ!って思わず言いたくなりますよね(笑)。

ファスベンダーでうちにあるのは、あと、ウィーン国立歌劇場の『エレクトラ』(1989年)ぐらいですかね。これはあちらのブログに既に載せてあります。手元の資料によると、彼女、最近は演出家としても活躍中、となっていますが、さていかに?

>きのけんさん:
爺さんに完全に同意!(笑)

投稿: Orfeo | 2005/07/18 09:50

 ファスベンダーを最後に聴いたのはいつだっけ?…。
 確か、アンテルコンタンポランへ現代歌曲を歌いに来た時だから 1990年代末だね。ピエール=ロラン・エマールが伴奏してた。でも、僕には彼女がわからなかった。あまりにも太っちゃったから!
 彼女とは;1970年代にパリでオクタヴィアンに出た時、フランス人のファンとの間の下手な通訳をやってあげたことで知り合って、その後ミュンヒェンでは随分親切にしてもらったんだけどね…。
 あいつ、ヤなやつで、レズビアンだろう、人に会うのが大嫌いで、バイエルン州立歌劇場ではファンの待ってる普通の楽屋口は一切使わないんだよ。直接駐車場へ出れる別の専用の出入り口を使うんだ。
 結構方々で演出活動してるらしいんですが、本当かなあ?…。あいつ、すごく付き合い悪いよ。あんなんで仕事になるんかなあ?…。

 クリスタ・ルートヴィヒさんだったら演出くらい出来そうだけどね。こっちは旦那のコメディー・フランセーズ元名誉団員のポールーエミール・デイベルと南仏に隠居しちゃってるらしい。でも、彼女がデイベルと浮気したからヴァルター・ベリーとの間がダメになったという通説はデマらしい。本当はベリーの方がやたら女癖が悪かったという彼女自身の主張です。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/07/20 06:01

《ラ・ボエーム》の時、パヴァロッティが出たことがあるんだよ。もちろん、第一幕のアリアで大拍手。5分くらい続いたかな?…。クライバーはそのまま続けたいもんで腕を上げっぱなし。パヴァロッティはどうするかな?…と見ていたら、やっぱし例の極大の白いハンカチを取り出して振り始めた(爆)。クライバーが厭〜な顔して、ドサっと椅子に座っちゃった。
 そこへいくと、やっぱしドミンゴさんは、そういうことよく気が付くんだよな。まあまあ、と拍手を制して、クライバーが即座に始められるようにしていたぜ。やっぱり、重宝されるのも理由のないことじゃないんだね。
きのけん

投稿: きのけん | 2005/07/20 06:13

わぁ、私もつい先日、クライバー没後1年特集で放映されていて、見たばかりです。
とにかくステキな上演ですね。

プロンプターが乗り出してスコアを見せる場面があったり・・・
あれは、アドリブなのかなぁ?

ちなみに、クライバーのウィーンの「薔薇の騎士」とバイエルンの「薔薇の騎士」も見ましたよ。(^^)素晴らしかった!

投稿: snow_drop | 2005/07/23 08:58


クライバー特集かあ。いいなあ!CSですね?BSも、もっと頑張ってくれないもんかなぁ。バイエルンの「ばらの騎士」、購入希望リスト入りです^_^;;

投稿: Orfeo | 2005/07/23 10:28

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受信: 2005/07/20 09:49

» ヨハン・シュトラウス「こうもり」 [雑記帳]
 オットー・シェンク演出の「こうもり」は定番みたいに複数の歌劇場で繰り返し上演され続けているようです。私にとってははじめて見た「こうもり」の映像、1986年、ミュンヘン、C.クライバー指揮の公演の映像ほうが、より洗練された軽快さがあったような気がします。 前に取り上げたジョナサン・ミラー演出の「フィガロの結婚」でもわかりますが、同じ演出(プロダクション)でも、様々な要素や状況の変化によって、非常に異なった印象の舞台になってしまうのがオペラでしょう。今までは同じプロダクションの公演違いを目の当... [続きを読む]

受信: 2006/10/19 09:53

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